「遺族の健康を危険にさらす」 志村けんの所属事務所が、マスコミの行動に苦言

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2020年3月29日に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなったお笑いタレントの志村けんさん。

日本を代表するコメディアンの訃報に多くの人が衝撃を受け、コロナウイルスの脅威を改めて身近に感じたことでしょう。

事務所がマスコミに『お願い』

連日、志村さんの訃報に関するニュースが報道されている中、所属事務所『イザワオフィス』は同年4月1日にウェブサイトを更新。

マスコミに向けて、遺族への取材と自宅訪問の自粛をお願いしています。

ご遺族への取材と自宅訪問自粛のお願い

令和2年3月29日に逝去いたしました 志村けん につきまして、マスコミ各社様におかれましては、故人を偲ぶ企画や、放送、インタビュー記事などで追悼をして下さり、感謝しております。

一方で、ご遺族への囲み取材やご自宅での待ち受けなど、新型コロナウイルスが猛威を振るう中でご遺族の健康を危険に晒す行為、ご遺族の負担になる行為、近隣にお住まいの方々へのご不安、ご迷惑になる行為などが、弊社にも報告されております。

マスコミ各社様には、ご遺族への取材と自宅訪問をお控え頂きますよう、重ねて申し上げます。

お問い合わせなどは、所属事務所である弊社が対応いたします。

なお、弊社リリースでも既報ですが、通夜及び葬儀は、ご遺族の意向により、近親者のみにて執り行われます。通夜及び葬儀が執り行われましたら、弊社より改めて皆様へご報告をさせて頂きます。

「お別れの会」も設ける予定ですので、ご遺族のお気持ちが整理されるまでの間、どうかご遺族が、故人をお送りすることを静かに見守っていただきますよう、強くお願いをいたします。

以上

イザワオフィス ーより引用

所属事務所は、マスコミが遺族の自宅周辺に集中することで、コロナウイルスの感染リスクが高まる危険性や近隣住民の迷惑になることを指摘しました。

また同日、ファンに向けてもゆかりの地での献花などを自粛してほしいと要望をしています。

現在、ご遺族宅への献花を含め、志村けんにゆかりのある場所に多くの方が集まり、故人を悼んでいただいておりますが、ご遺族やファンの皆様に新型コロナウイルス感染症への感染のリスクを高めてしまうことは、ご遺族や弊社としましても、全く望んでいることではございません。

ご遺族の意向により、通夜及び葬儀は、近親者のみにて執り行われますが、ファンならびに関係者の皆様におかれましては、新型コロナウイルスに関連する一連の状況が収束したのち、 「お別れ会」にて、故人を偲んでいただきたく存じます。

イザワオフィス ーより引用

ネット上では所属事務所の要望に対し、「毎日マスコミが来たら遺族も落ち着かない。そっとしてあげよう」「遺族が感染したら大変。配慮しましょう」「今は外出自粛の時期。けんさんを心配させちゃだめだよ」といった声が寄せられました。

遺族やファンの健康に危険が及ぶような事態を、故人は決して望まないでしょう。

なお、所属事務所はコロナウイルスが収束した後、『お別れ会』を執り行うことを発表。安全に志村さんのお別れ会をできる日が早く訪れるよう、願っています。

[文・構成/grape編集部]

出典 イザワオフィス

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  • 4/3 11:12
  • grape

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