なぜ話題にならない?堀江貴文&日産前会長カルロス・ゴーン氏の対談動画から見える“日本の報道”とは

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 ホリエモンの愛称で知られる実業家・堀江貴文氏が自身の公式YouTubeチャンネルで3月10日に配信した、中東レバノンに逃亡中の日産自動車前会長カルロス・ゴーン氏との対談動画が注目を集めている。


 雑誌『週刊プレイボーイ』で連載中の対談コラム『なんかヘンだよね』とその一部を掲載したブログ『ホリエモンドットコム』の中で、「なぜ、話題にならなかったのか?」と新たな議論を生んだ“カルロス・ゴーンと堀江の対談”は、レバノンが債務不履行を宣言する直前の3月6日、首都ベイルートで行われた。


 堀江氏の知人であるレストラン経営者の仲介により実現したという対談は、両者が笑顔で握手を交わす場面から始まる。近況を尋ねた堀江氏に対し、ゴーン氏は非常に落ち着いた様子で、現在は家族や友人と会うことも可能になり自由を感じていると語った。


 動画内では、ともに日本で逮捕・勾留された経験をもつ両氏が「日本の刑事司法制度と検察の問題」について、約30分間にわたり互いの意見を述べている。その中でゴーン氏は自身を“日本の人質司法の犠牲者(被害者)”と表現し、改めて無罪を主張。起訴されれば99.4%という高確率で有罪となる日本の刑事裁判に疑問を呈し、「つまり、私が無罪だと主張しても99.4%の確率で有罪になる(される)ので意味がありません」と語った。


 さらにゴーン氏は、自身の逮捕を皮切りに日産自動車やルノー、株主らに甚大な損失が生じたことに胸を痛めていると話す。自身が建て直すことはできないと述べたうえで、「問題は誰がこの代償を払うかです。誰が修復するのですか?」と問いかけた。


 ドキュメンタリーの制作や書籍の出版を勧める堀江氏に対して、「間違いなく、私は自分が体験した真実を伝える。これは私の汚名返上にも大切なことです」と意欲を見せたゴーン氏。日本の刑事司法制度については「もっとバランスがとれた公平なシステムを期待します」と議論を締めくくった。


  本動画は3月26日時点で180万回以上再生されているが、前述のコラムで堀江氏本人が触れているように、ニュースとして取り上げられたことは少ない。しかし、日本のマスコミに先んじてゴーン氏との対談を実現した事実に対しては、芸能人・文化人らのYouTube事情に精通した業界通の間で「(日本の)報道の在り方を考えさせられる」との声が上がっている。 


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※画像はYouTubeから


 

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  • 3/26 16:07
  • Scoopie News

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この記事のみんなのコメント

6
  • 似た者同士だから実現した対談でしょうに┐('~`;)┌ どっちの意見も耳障りなだけ(-_-#)

  • EMH

    3/30 15:04

    ゴミ屑同士の自分都合の戯れ言になんざ興味ねぇよ!

  • トップを追われる者、取って代わる者、業界も政界も叩けばホコリが出る人間ばかりだからね!、程度の差は有れど清廉潔白て競争社会は生き残れない!、ボロが出るかは誰かに暴かれる隙を見せるか見せないかの違いだけ?※

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