稀代の若手指揮官、レアルからのオファーを断っていた「成長を待ってくれない」

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 ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、レアル・マドリードからのオファーを断っていたことを明かした。14日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ナーゲルスマン監督は32歳と若いが、監督としての有能さを証明し続けている。世間から注目を浴びるようになったのはホッフェンハイムの監督を務めていた時で、就任時は弱冠28歳。ブンデスリーガでは、史上最年少での監督就任だった。2016-17シーズンにはリーグ4位と上位進出を果たし、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。

 今シーズンからライプツィヒの監督に就任し、首位のバイエルンと勝ち点「1」差の3位につけるチームを鍛え上げているナーゲルスマン監督だが、2018年にレアルからオファーを受けていたことを明かした。

「レアルから連絡があった時、最初はとても驚いたよ」

「私はレアル行きを慎重に検討したんだ。そして、スペインに行くことに不安を感じていることに気が付いたよ。レアルに行けば、監督としての自分をアップデートする時間なんてない。すでに最高の監督でなければならないんだ。私は現時点においては最高の監督ではないかもしれないが、将来最高の監督の一人になりたいと思っている。でも、レアルやバルセロナのようなビッグクラブでは、ファンやメディアが成長する時間を与えてくれることなんてあり得ないからね」

「スペイン語もまだ話せないしね。『hola! que tal?(こんにちは、元気ですか)』しか知らないんだ。私はコミュニケーションを取ることが好きで、選手たちとも積極的に会話をしたい。スペイン語が上手でなければ、レアルで仕事をすることを快適に感じられないと思ったんだ」

 レアルで指揮を執ることを「最大のステップだったけど、正しいステップではなかった」と語ったナーゲルスマン監督。いつの日か、最高の監督という評価を得た時に、“白い巨人”を率いることになるのだろうか。

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