『なつぞら』はバズり演出がてんこ盛り。“のん”出演を望むアツい声も

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 現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』。戦災孤児の主人公・なつ(広瀬すず)が北海道・十勝の酪農家の家に引き取られて成長し、東京でアニメーターとして奮闘する姿がキラキラと描かれる同作。平均20%超えの高視聴率を維持して好調です。

 そんな『なつぞら』で内容以上に注目されているのが、その話題性。『なつぞら』は朝の連続テレビ小説100作目となる節目の作品。視聴者の注目を集める仕掛けがこれでもかと用意されており、毎日のようにニュースやSNSをにぎわせています。

◆話題性や仕掛けだらけの『なつぞら』

『なつぞら』には"バズる"ための仕掛けが数多く仕込まれています。

 今をときめく女優・広瀬すずさんがオーディションなしで選出されたり、吉沢亮さん、中川大志さん、工藤阿須加さんや犬飼貴丈さんなど注目のイケメン若手俳優が多数出演することなど、放送開始前から出演者に多くの関心が寄せられました

 最近では『なつぞら』舞台の一つである北海道出身で地元愛が強いTEAM NACSから安田顕さん、戸次重幸さん、音尾琢真さんが主要キャストとして出演。
 8月7日に放映された第111回では、リーダー森崎博之さんが「大清水洋」という役名で登場しました。メンバーのひとり・大泉洋さんをほうふつとさせるその役名は、「これでNACS五人揃った」などとSNSで多数つぶやかれ、トレンドにもその名前が上がるほどでした。

 8月10日の放映では、吉沢亮さんと犬飼貴丈さんの仮面ライダー同士のツーショットで特撮ファンを喜ばせたりと『なつぞら』出演者をバズらせる仕掛けは成功し、毎日のようにそのネットニュースを賑わせています。

 そんななか常に注目を集めているのが“過去の歴代ヒロインが集結している”という点です。

◆歴代ヒロインが集結。『あまちゃん』“のん”は?

 第31作「おしん」の小林綾子、第54作「ひまわり」の松嶋菜々子、第76作「どんど晴れ」の比嘉愛未、第77作「ちりとてちん」の貫地谷しほりなどのレギュラーキャスト。

 さらに1話だけの出演の北林早苗(第1作「娘と私」)、岩崎ひろみ(第55作「ふたりっ子」)などもおり、先日、夏の結婚相手の母親として出演した藤田三保子(第14作『鳩子の海』)まで今までで述べ10人が出演しています。

「もしかしたら全朝ドラヒロインが出演するかも……」などとネット上では囁かれていますが、既に亡くなったり引退したヒロインもいるため、全員出演は不可能に近いでしょう。

 しかしまだ精力的に活動している女優で、もし出演したら絶対に話題を集めそうなかつてのヒロインがいることに、視聴者はどうやら気づきはじめたようで……ネットニュースのコメントやSNSには、このような声が上がっているのです。

「NHKさん、誰かを忘れていませんか?」
「クドカン脚本『いだてん』の縁もあるから絶対にのんを出すべき

◆最終兵器は「のん」? 広瀬すずより注目を集める可能性も

 流行語大賞に選出されるなど、大ムーブメントを起こし、朝ドラの視聴者層を広げた作品として今も語り継がれる名作「あまちゃん」。そのヒロインのん(能年玲奈)さんは、事務所トラブルによってテレビでCM以外で見ることは少なくなりましたが、いまだにその言動は注目を集め、根強いファンが多数います。

「オファーをするも断った」などの報道もありますが、もし、出演したとしたら大きな話題となることは間違いないでしょう。

 独占禁止法違反につながる恐れがあるとして公正取引委員会が芸能人の“干され問題”に動き出したことや、7月に映画『この世界の片隅に』がNHKで放映されるなど、ここ最近、のんさんに追い風が吹いていることは事実です。

 ただ、懸念は主役の広瀬すずさんとの絡み方です。広瀬さん演じる「なつ」に対し「チャラチャラしてる」「偉そう」などと批判の声が上がることが多く、待望ののんさんが出演した場合は話題性・存在感ともに広瀬さんを食ってしまう可能性があります。

 のんさんが出演するためのハードルは多々あり困難かもしれませんが、ぜひ実現してほしいものです。

<文/小政りょう>

【小政りょう】
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦

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