タキシング中の飛行機に近づき、翼に飛び乗った男が逮捕(ナイジェリア)

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今月19日の午前10時頃、ムルタラ・モハンマド国際空港でナイジェリアの航空会社「アズマン・エア(Azman Air)」の旅客機に向けて1人の男が近づいて来た。同機はナイジェリア南部のポート・ハーコート国際空港に向けて離陸するため、滑走路に向けてタキシング中だった。

『PEOPLE.com』によると、機長は機体に走り寄ってくる男に気付き管制塔に連絡。タキシングのスピードを落としてエンジンを停止したが、男はエンジン部分から翼の上に乗り移りキャビンへの侵入を試みたという。

男は駆けつけた空港警察に逮捕されたが、旅客機はゲートまで引き返し空港スタッフによる点検が行われた。その間に乗客は降機を強いられたが、この便は定刻通りに到着している。

この迷惑男が翼の上を移動する様子はオットーさん(Otto Orondaam)によって撮影されており、興奮した乗客らが窓の外を見て甲高い声で叫ぶ姿までも捉えている。オットーさんは「男はバッグを持って茂みの中から現れた。手袋をはめており、航空機の周りや下をウロウロしている。もう30分も機内に閉じ込められている。怖くて息をするのもやっとだ。バッグをエンジン内に放り込んだようだ…」などとSNSで機内の様子を伝えており、乗客がパニックに陥っていたことを明かした。

ナイジェリア連邦空港公社(FAAN)は男がいとも簡単に誘導路内に侵入したことを重くみて、事件の数時間後に空港警備ユニットの責任者ら4名を停職処分にすると発表した。また事件の翌日には、男がナイジェリア出身のウスマン・アダム(Usman Adamu)であることを明かした。動機については「男はガーナに行きたかったようだ」との報道もあったが、未だはっきりとしたことは分かっていない。

ちなみに昨年6月には、米ジョージア州の空港で下着姿の19歳の男が誘導路に侵入し駐機場に止まっていた航空機の翼に飛び乗ったために逮捕、また8月には、米アーカンソー州の空港で駐機場にあった飛行機を盗み、別の州で行われるコンサートに行こうとした18歳少年が逮捕されている。

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Amb. Otto Orondaamさん(@otto_orondaam)がシェアした投稿 - 2019年 7月月19日午前2時24分PDT

画像は『The Sun 2019年7月20日付「PLANE PANIC Astonishing moment man climbs onto wing of plane and tries to break into cabin moments before take off」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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  • Techinsight japan

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