病院で消毒済みの医療器具を舐めて戻した10歳少女の母親が逮捕(米)

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今月11日、米フロリダ州ジャクソンビル在住のコリ・イー・ワード(Cori E. Ward、30)が、怪我や死の危険があるにもかかわらず消費財への異物混入をした第一級重罪で逮捕された。事件はコリが娘のある行動を動画に撮影し、今月9日にSNSに投稿したことにより発覚した。

動画は総合子供家庭医療センター(All About Kids and Families Medical Center)の診察室で撮影されたもので、彼女の10歳の娘が医療デスクの上にあった瓶の中から消毒済みの医療器具である舌圧子(口腔内を見る際に使用するへら状の器具)を取り出して舐め始めたのだ。

そして娘は舐めた舌圧子をその瓶に戻した。デスクの上にはしっかりと「医療器具には触らないでください」と注意書きがあったにもかかわらず、コリは自分の娘を注意することも無く動画を撮影、SNSに投稿するという始末だった。

もし娘が何らかの感染者であった場合、医師が知らずにその舌圧子を次の患者に使用することで第三者が死の危険にさらされることとなり、そのため母親のコリが逮捕された。彼女は逮捕翌日に出廷し、保釈金2,500ドル(約27万円)が設定された。また判事はSNSの使用禁止と、同センターの職員へ連絡を取ることを一切禁じる命令を下した。なおコリは、その日の夕方には保釈されたという。

欧米では昨今、10代を中心に「舐めるチャレンジ(licking challenge)」が横行している。食料品店で販売されているものを勝手に開けて舐めた後、また商品棚に戻すという悪行を動画に撮ってSNSに投稿するというもので、今月初めにもテキサス州でスーパーの冷凍庫からアイスクリームを勝手に開けて舐め、それを戻した女が問題視されたばかりだ。

コリはこの「舐めるチャレンジ」そのものは知らなかったと主張し、「動画は拡散させるためでなく個人のグループ内の友人だけに見せるつもりだった」と話しているが、動画はその後SNSユーザーにコピーされて拡散したようだ。

フロリダ州では、今回のような手口で逮捕された場合は第一級重罪にあたるため、最長30年の有罪と10万ドル(約1,086万円)の罰金が科せられる可能性もあるという。

画像は『The Sun 2019年7月13日付「YOU’RE LICKED Mum arrested after daughter, 10, ‘LICKS tongue depressor at doctor’s surgery then puts it back’」(Credit: CBS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 7/15 18:25
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

9
  • ひより

    7/17 10:07

    バカ丸出し

  • あきひろ

    7/15 23:25

    懲役30年を母子でシェアさせたら良い。

  • Libra.Astraia

    7/15 22:20

    舌圧子かぁ……子供の頃、アレが苦手でねぇ…。喉の奥の方を見るでしょう?それが嫌で嫌で堪らなくて。文字通り『歯を食いしばって』泣きながら阻止しようとしたなぁ…。お医者さん、困ってたなぁ。そして、今の今まで『圧舌子』だと思ってたわ(笑)。

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