テレビ東京の“飯テロ”ドラマ、露骨な丸パクリにネタ元作者が怒りの告発「悔しくて寝れない」

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 7月6日に放送された元AKBの板野友美出演のドラマ『愛しのナニワ飯』(テレビ東京系)が他の作品にそっくりだとして、パクられた作者を巻き込んでの騒動となっている。

『愛しのナニワ飯』は、〈テレビ局のADとして働く板野が、大阪への撮影の下見を命じられ、コーディネーター(甲本雅裕)とともに大阪の街へ。大阪グルメの名店を回っているうちに、東京に帰る終電を逃してしまい……〉という物語。ここ最近、地上波で見かける機会がめっきり減った板野にとって、甲本雅裕とのドラマW主演は気合の入る仕事だったに違いない。テレビ関係者が語る。

「松重豊の『孤独のグルメ』(テレビ東京)の大ヒット以降、民放各局では“飯テロ”と呼ばれる深夜のグルメドラマが大ブームになっており、今回の『愛しのナニワ飯』も深夜での連ドラ化を見据えたものでしょう。

 今年4月クールでも、西島秀俊と内野聖陽がW主演する『きのう何食べた?』(同)が話題になりましたし、朝ドラの主演女優の高畑充希も昨年、深夜枠でグルメドラマの『忘却のサチコ』(同)をやりました。ドラマは録画で視聴する人が多いので、今や放送時間は関係ありません。板野にとっては大きなチャンスだったはずです」(テレビ関係者)

 しかし、その内容はツッコミどころ満載だった。大阪のディープなグルメを紹介する漫画『ナニワめし暮らし』の作者のはたのさとしが、自分の作品に酷似しているとして、ツイッターで怒りの声を上げたのだ。

「出てくるグルメ、主人公が東京から来たとか私の漫画『ナニワめし暮らし』も同じで、タイトルも似てる…」

「タイトルやメニューが似ている為、担当編集さんから関係を聞かれましたが、関わっておりません」

「メニューがセイロンライス、ラジオ焼き、かすうどん、おでん入りお好み、串カツ、ちりとり鍋て…全部漫画ナニワめし暮らしに描いてます。そりゃ実際あるメニューだから被るかとあるかもだけど、そこまでそのままて…苦労してチョイスしたのよ」

 同様の感想を抱いたのは作者だけではなく、ネット上では、「コレ、ほとんど同じような内容の漫画を読んだ記憶がある」「ナニワめし暮らしが原作なのかな~と思ってたらパクリかよ……ひでぇドラマだな」「愛しのナニワめし…。これマジあかん案件やよな…。登場させた食べ物全部、ナニワめし暮らし と一緒という……」といった批判コメントが続出している。

 グルメドラマはすでに飽和状態に近いが、なぜここまで人気なのか? 前出のテレビ関係者はこう語る。

「第一の理由は視聴率が期待できるからですが、制作費が安く抑えられるのは大きな魅力です。グルメものは食べ物の“シズル感”で尺が稼げるため、撮影日数を短くできますし、オールロケなのでセットも不要。ロケで使われた店は宣伝になるので、店にお金を払わないケースも珍しくありません。また、グルメドラマは炎上の心配が無いのも、もてはやされる理由の1つです。上手く行けば、DVD化で大儲けできる可能性もあるので、2匹めのドジョウ狙いが後を絶たないのです」(同)

 はたのはその後、「熱演や熱いストーリー、見応えがありました。漫画との類似点云々については、何か前向きに進むよう思慮中で何も言えないのですが、関西グルメのユニークさや幅広さを知っていただくチャンスだと考えています」と、大人の態度を示したが、「悔しくて寝れない」とも述べており、心中は穏やかではないよう。

 主役の板野には何の罪もないが、連ドラ化の道は果てしなく険しそうだ。

  • 7/10 17:58
  • サイゾー

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この記事のみんなのコメント

6
  • まさっち

    7/19 20:44

    ドラマにするにあたり、類似する原作書がないか調べるのが筋。放送してしまった以上、ほぼ…ほとんど一緒の作品を書いている作者に謝罪とタイアップをお願いにいき…収益金の一部を報酬として払わなくてはね。ほとんど一緒と作者以外の一般の読者も思う内容であれば裁判をした場合…先に出ている本の作者に軍配があがりドラマの中止と収益金の折半もしくは収益金にみあった賠償命令がくだる?と思いますね。

  • まる☆

    7/16 12:41

    悔しくて寝れないくらいなら裁判してパクリを明らかに晒すべき。

  • シド

    7/15 12:12

    またテ◻️東かよ

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