ヤマアラシに200本の針毛を食らった警察犬 指名手配犯を追跡中に(米)

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今月20日午後6時頃、クーズ郡クーズ・ベイをパトロールしていた保安官代理が、複数の重罪で指名手配中のデヴィン・ジェイ・ウィルソン(29歳)を発見した。しかし追われていることに気付いたデヴィンはそのまま徒歩で逃走し、警察犬の“オーディン”が駆けつける事態となった。

現場では広範囲で捜索が行われたが、一度見失ってしまったデヴィンの足取りはなかなか掴めず、時間ばかりが過ぎていく。

そんな時、オーディンの目の前に降って湧いたようにヤマアラシが現れた。3万本もの針毛を持つとされるヤマアラシに威嚇、攻撃されたオーディンには白い針毛が何本も突き刺さり、捜査は中断された。

オーディンは地元のハンソン=ミーキンズ・アニマル病院に搬送されると、獣医によって麻酔をかけられ、顔や脚に食い込んだ針毛が引き抜かれた。2時間の処置で抜かれた針毛の数は200本にもなり、そのうち2本は左目近くに、数本は口の中にまで達していたようだ。現在は自宅に戻っているオーディンだが、念のため1週間後に獣医の診察を受ける予定という。

ヤマアラシは気性が激しいことで知られ、危険を感じると背中にある鋭く硬い針毛を武器に体当たりするそうだ。またこの針毛は敵に触れると簡単に抜け落ちるため、ヤマアラシの生息地ではペットなどがオーディンのような被害に遭うことは少なくないようである。

ちなみに2015年には、南アフリカで巨大ヤマアラシを丸飲みしたアフリカンロックパイソンが動くこともままならず絶命している。突然の災難でかなり痛い思いをしたオーディンだが、次にヤマアラシに遭遇したらとにかく逃げることをお勧めしたい。

なおクーズ・ベイ保安官事務所のFacebookには、痛々しいオーディンの姿とともに逃げきったデヴィンの顔写真が掲載されており、新たな罪が加わった指名手配犯の情報提供を広く呼び掛けている。

画像は『Odin & Raven Coos County Sheriff’s K9’s 2019年4月20日付Facebook』『Coos County Sheriff’s Office 2019年4月22日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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  • 4/24 15:00
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

2
  • トリトン

    4/25 6:09

    またあきひろくんか。

  • あきひろ

    4/25 4:53

    ヤマアラシ>>>>犬

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