タモリ「6時間半“改元”特番MC」は、フジへの最後の奉公!?

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 平成最後の4月30日火曜日の夜、18時30分から24時55分まで『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日” 令和につなぐテレビ』(フジテレビ系)と題した大型特別番組が生放送される。総合司会を務めるのはタモリ(73)。

「今回の特番は、平成最後の夜から令和の幕開けまでをまたいで伝える6時間半の報道番組です。天皇皇后両陛下のこれまでの歩みを振り返り、5月1日に即位し、新しい天皇皇后となる皇太子さまと雅子妃の知られざる姿が、関係者の証言などを交えて紹介されるそうです。さらに改元へのカウントダウンで盛り上がる全国各地からの生中継を交え、タモリとゲストたちが平成を振り返り、令和という新しい時代を迎える内容だといいます」(放送作家)

 フジテレビで31年半もの間放送された『笑っていいとも!』で司会を務めたタモリと、同局の深い関係を考えれば、実に“フジテレビらしい”特番とも思えるのだが、「タモリさんは、これをフジへの最後のご奉公にするのでは」(制作会社関係者)という声が出ているというのだ。

「タモリさんは、まだ世間から“深夜番組のタレント”という認識しかされていなかった37歳で、『笑っていいとも!』のMCに抜擢されました。それから番組は31年半も続き、タモリさんも国民的なタレントになっていくのですが、当然フジに対しては多大な恩義を感じていると思います。ただ、『いいとも』が終わり、フジテレビがその後に用意した番組が『ヨルタモリ』でひと悶着あったとされています。この番組は、深夜帯の放送でしたが、視聴率的には好調でした。しかし、わずか一年で終了してしまったんです」(前出の制作会社関係者)

■フジテレビとの消えない確執

 2015年11月11日の『女性自身』(光文社)のウェブサイトの記事では、『ヨルタモリ』は、ゲストのキャスティングに問題があったと報じている。ふだんは、番組ゲストのキャスティングに文句を言わないタモリだったが、『ヨルタモリ』では「あまりにも宣伝目的のゲストが多すぎる」と漏らしていたとされる。

「『ヨルタモリ』に並々ならぬ思い入れを持っていたタモリさんは、あまりにもあからさまな“番宣”ゲストが続くことに嫌気がさしてしまったようですね。

 そして降板のキッカケとされているのが、タモリさんが陶芸家の大沼道行さんを呼びたいといったことだといいます。大沼さんは当時、大流行していた大量のキャベツやベーコンを挟んで作るサンドイッチ“沼サン”で有名だった人。沼サンは大沼さんの奥様が命名され、インスタなどで大ブレーク。レシピ本も売れに売れていて、タモリさんとすれば話題の人を呼んでみようという感覚だったのだと思います。それに対して、番組スタッフは“大沼さんでは数字が取れない”と反対したというんです。その対応を受けて、タモリさんが“もう止めよう”となったと伝わってきています」(前同)

 先の『女性自身』の記事では、当時、タモリが「上層部が変わらない限り。こうした番組作りは続く。だから、しばらくフジには出ない」と、フジに対する“絶縁宣言”ととれる発言をしていたとも報じられていた。

 今回の特番を引き受けたということは、“絶縁宣言”は撤回されたのだろうか。

 制作会社関係者は話す。

「そういうことではないと思いますね。改元特番の総合司会は今までの関係から引き受けざるをえなかったという部分が強いのではと。今年74歳を迎えるタモリさんは、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)、『ミュージックステーション』(同)『ブラタモリ』(NHK)と3つあるレギュラーをこれ以上増やすことはありえないでしょう。特番も最近は、NHKのアカデミック系番組が多い。フジでは1990年から続く『世にも奇妙な物語』がありますが、今後、それ以外で見ることはないのでは……」

 6時間半の特番が、フジテレビで生のタモリが見られる最後の機会になる!?

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  • 4/19 7:00
  • 日刊大衆

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