金魚を抱いて眠ってしまった4歳児、死なせてしまったことにショックを受ける(米)

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米ジョージア州ボネアーに住むコーリー・ハムリンさん(Corey Hamlin、29)と妻のトリさん(Tori、29)が先月24日、Facebookに投稿した息子エベレット君(Everett)の写真が人々の関心を集めている。そこには、まだ4歳のあどけない彼の寝顔がある。

しかし通常と異なるのは、エベレット君が抱きしめているものがぬいぐるみではなく、本物の金魚だったということだ。ハムリンさん夫妻はエベレット君が生後数か月の時に金魚の“ニモ”をペットとして飼い始め、ずっと息子の寝室に水槽を置いていた。

夫妻はこの写真を撮った日の夜、エベレット君を先に寝かしつけてリビングルームで映画を見ていた。ところが寝室から物音が聞こえたため、トリさんは「何かあったの?」と呼びかけた。エベレット君から「引き出しの音だよ」と返ってきたので、夫妻は特に気にもとめなかったという。

その10~15分後にトリさんは、トイレに行くついでにエベレット君の寝室に立ち寄った。すると水槽にいるはずの金魚のニモが見当たらず、水槽の横には椅子が置いてあった。そして眠っているエベレット君に目をやると、手には抱かれたまま変わり果てたニモがいた。

トリさんに呼ばれてエベレット君の寝室にやって来たコーリーさんは、思わず「なんてこった! この子は金魚を抱いているのかい」と発した。そして寝ていたエベレット君を起こして、「なぜ金魚を抱いているのか」と尋ねた。

エベレット君が「僕はニモを抱きしめたかっただけなんだ」と答えると、すかさずコーリーさんは「エベレット、君はニモを死なせてしまったんだ。魚は水が無いと生きてはいけないんだよ」と諭した。

これにはエベレット君も動揺したようで「僕、ニモを死なせたくなんてなかったんだよ」と肩を落としていた。この時のことをコーリーさんはこのように振り返っている。

「はじめは私も(我が子が生き物を殺すなんて)ショックでした。だけど息子が『抱きしめたかった』と話した時に、これは笑いごとじゃないなと思ったんです。これは悲しい出来事だと感じました。」

「エベレットは自分がしてしまったことを理解できていない様子でした。そして私は息子が水槽から金魚を捕まえることができたことに驚きを隠せませんでした。」

当時、動揺していたエベレット君も翌朝には元気な様子で、コーリーさんが再び昨晩起こったことを尋ねると「僕はもう大丈夫。今度は絶対触ったりしないから、だからまた金魚が欲しいんだ。魚に触れるのは僕が魚釣りに行った時だけ!」と元気よく答えた。コーリーさんは快く「その通り!」と返した。

夫妻が投稿したFacebookには多くの人から意見が集まり、「今度は抱きしめられる子犬か子猫がいいかもね」「これはとても罪なき可愛さだ」「うちもヒキガエルで同じようなことがあった。3歳の子にそれがいけないという説明がとても難しかった」という声も見受けられた。

今回コーリーさんは「子供は親の言うことをすべて聞いて学ぶというわけではありません。子供達は時々、間違いを犯した時に初めて学ぶことができるのです。それは育児のひとつであり、成長していくにあたって不可欠なものだと思っています」と語っている。

画像は『Tori Hamlin 2019年2月24日付Facebook「YALL, I CANNOT MAKE THIS STUFF UP!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 3/16 18:20
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

11
  • アレックス

    3/20 18:59

    自分で体感してみないと判らないことってあると思う。大人だって実際にやってみるまで判らなかったって事は多いもの。金魚は残念だけど、この子には色んな経験をして成長していって欲しいなあ。

  • 北斗七星

    3/20 16:33

    色々な生き物を飼い命の尊さを学ぶ金魚は死んだけど良い勉強になったのでは?

  • *アゲハ*

    3/19 12:08

    個人的には、4歳なら分かって欲しい、と思ったし、親も何故今まで魚が水の中でしか生きられないと教えてないのかが不思議。

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