仮想通貨に手を出して一年で借金漬けに「妻には内緒にしてるけど…」

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 急な出費に追われたときについつい手を出してしまう「借金」。今ではスマホだけで済む便利なサービスが多数登場しているが、気軽に借りた数万円から気づけば“自転車操業”に陥る人が続出している。さらに住宅ローンも抱えれば、もはや破綻待ったなし。借金で安眠もできない人たちの姿を追った。

◆仮想通貨バブルに乗れずたった1年で借金漬けに 神谷圭佑さん(仮名・34歳・既婚)会社員・年収400万円 総額借金170万円

「仮想通貨なんて知らなきゃよかったです」そう嘆息するのは、東海地方在住の会社員、神谷さんだ。一昨年、ブームになった仮想通貨投資を知り「周りに乗り遅れたくない。金持ちになるにはこれしかない」と、消費者金融にも手を出してしまった。

 まずは自分の持ち金で買える3万円分のビットコインを購入したという神谷さん。その後、周知のとおりビットコイン価格は年末にかけて高騰していった。しかし、少額投資の神谷さんはさほど儲からない。

「これだけ相場が上がっているのに、持ち金だけ使っては大儲けできない。思いきって消費者金融から50万円を借り入れて全資産を投入しました。一昨年末の“バブル”で一度は借金を返済できる額まで儲かったんです。けど、当時は他のコインも急上昇していたこともあり、撤退するわけにはいきませんでした」

 神谷さんは消費者金融からさらに“増資”してしまう。しかし、年が明けてからの大暴落で気づけば資産が10分の1に。借金は170万円にまで膨らんでいたそうだ。

「現在は小遣いから毎月3万円を返していますが全然減りません。生活費が足りないぶんは、消費者金融から借りたままで手をつけてないカネが15万円ほどあり、そこから出してます。けど、それもあと数か月が限界で。妻には内緒でしたが打ち明けるしかないかも」

 昇給もままならないなかで“一発逆転”を狙った格好だが、やはり甘い話には罠があった。

― やってはいけない借金白書 ―

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  • 2/12 8:54
  • 日刊SPA!

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