「まんぷく」109話「天ぷらだ 福子」萬平、閃く

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第19週「10歩も20歩も前進です!」 第109回 2月9日(土)放送より
脚本:福田 靖 
演出:安達もじり
音楽:川井憲次
キャスト:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平、
     桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、松坂慶子、橋爪功、瀬戸康史ほか
語り:芦田愛菜
主題歌:DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
制作統括:真鍋 斎

109話のあらすじ


高野豆腐、天ぷら……と萬平(長谷川博己)は目指す即席ラーメンのヒントに次々出会っていく。

「わたしは失敗したことがない」


土曜日はいつもとちょっと雰囲気が違うことのある朝ドラ。
「ひよっこ」ではずっと田植えをしていたり、「わろてんか」では夫の幽霊が出てきたり……
「まんぷく」では、福子と子どもたちの「月光仮面」ごっこが唐突に挿入されてびっくり。

お湯をかけて元に戻るものは……と萬平が聞くと「高野豆腐」と福子(安藤サクラ)。
「これなんだよ」と萬平は、さっそく高野豆腐の本で勉強をはじめます。
高野豆腐の作り方の本のイラストが妙に丁寧。「豆腐の友」という分厚い本も謎。

それから、麺を凍らせるため、渡辺製氷店に。店主は渡辺一馬(「ちりとてちん」ほか大阪朝ドラ常連の桂吉弥)。
凍るまでの一時間を、パーラー白薔薇に行くと、そこには、吉乃(深川麻衣)と映画に行くため待ち合わせしている岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)と、お目付け役の神部(瀬戸康史)がいました。
岡、森本「お久しぶりです」
萬平「おお岡くん 森本くんも」
この間まで、ふたりは萬平を手伝いたいと言って家に押しかけてきていましたが、仕事がなくてそのままになっていました。萬平は実験に夢中で彼らのことをすっかり忘れていたという雰囲気です。その代わり、ふたりもラーメンよりも恋に夢中になっていたわけです。

そこへ唐突に、月光仮面ごっこの場面。
岡、森本「お久しぶりです」萬平「おお岡くん 森本くんも」のいまひとつしっくりしない挨拶のあと、恋バナの説明(紳士協定)の話に飛ぶところをうまいことぼやかしています。

月光仮面ごっこ。これもまた、“子供の情景”。
しっかりコスプレした源(二宮輝生)と幸(三宅希空)がかわいい。
安藤サクラでよかったなと思うのは、こういう場面にも対応できること。そのあと、疲れた〜とへとへとになっているところ。これが新人ヒロインだと、どんなにがんばっても主婦であり母である生活感が身体から滲んできません。老いを背筋や歩き方で変える努力は見られても、日々の生活の慣れ、それに寄る手際のよさ、でもやっぱり蓄積する疲労などはなかなか難しい。安藤サクラはそこが出せています。

月光仮面ごっこで疲れた福子のもとに、トシ(松井玲奈)がエビとさつまいもを持ってきました。福子は、人様の前では、疲れを見せず、明るい顔をします。
その頃、池田では、凍らせた麺の実験に、なりゆきで、神部、岡、森本、吉乃、アキラ、しのぶが参加しています。池田市にも映画館があるのでしょうけれど、吉乃は大阪市内に住んでいるのだから、そっちのほうが映画館もいっぱいありそう。にもかからわず、なぜ池田市で待ち合わせするのかしら、と首をかしげてしまいますが、池田市がドラマの主舞台なので仕方ありません。これはドラマあるある。

高野豆腐作戦失敗で肩を落として帰ってきた萬平は、福子が天ぷらを揚げているところを見て、閃きます。
20週の予告では、ラーメンがついにできて、なにやらいろいろ盛り上がりそうです。
(イラストと文/木俣冬)

連続テレビ小説「まんぷく」
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~


朝夕、本放送も再放送も オールBK制作朝ドラ


「べっぴんさん」 BS プレミアムで月〜土、朝7時15分から再放送中。
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「あさが来た」 月〜金 総合夕方4時20分〜2話ずつ再放送
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