「まんぷく」108話。長谷川博己、要潤、大谷亮平 まんぷくオールスターズ勢揃い

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第19週「10歩も20歩も前進です!」 第108回 2月8日(金)放送より
脚本:福田 靖 
演出:安達もじり
音楽:川井憲次
キャスト:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平、
     桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、松坂慶子、橋爪功、瀬戸康史ほか
語り:芦田愛菜
主題歌:DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
制作統括:真鍋 斎

108話のあらすじ


◯萬平さん(長谷川博己)、忠彦さん(要潤)、真一さん(大谷亮平)、久々に勢揃い。
◯吉乃(深川麻衣)のお見合い話。
◯学歴をひけらかす神部くんが、優しい。
の三本でした。

「わたしは失敗したことがない」


107話で「とりあえず 3分待とう」と萬平が言ったから、発明成功と思ったら……失敗でした。我々視聴者は24時間待ったのに。

それはともかく。開始3分、路上で子供たちがメンコ遊びをしています。これぞ、朝ドラ・ネオクラシックと呼びたい、安達もじり演出。勝手に名付けて“子供の情景”。「べっぴんさん」でもよく子供のカットを入れていました。野球とか花売りとか。
で、また、この子たちが男子三人であることで、その後、萬平、忠彦、真一の三人がそろうところを彷彿とさせます。

108回は、やっぱり、この三人が集まって語り合う場面に尽きるでしょう。
忠彦が最新作の抽象画を萬平に見せて「ぼくは嬉しいんや。まだ新しいことに挑戦する自分がいたことに」と自分のみならず、萬平を励ましたのち、「きみは挑戦する人間やから」と絵を贈呈、それから、再婚して子供がふたりもできた(連れ子)の真一を見て、「予想もしないことが起こる、それが人生ですよ」と言う。真一は真一で、トーマス・エジソンの名言「わたしは失敗したことがない。ただ一万通りのうまくいかない方法をみつけただけだ」を引用して、萬平を励まします。

私が福子だったら、夫が男同士でこんな素敵な励まし合いをしていると知ったら、嫉妬し、自分の非力さに落ち込みます……。もちろん、福子(安藤サクラ)も、いろいろ萬平に助言をしていますし、この回も、ジョウロを使ってスープエキスをかけることを思いつきますが、ジョウロに罪はないですけども、私だったら、ジョウロより、萬平さんと、トーマス・エジソンの名言の話をしたい。あくまで私だったらで、ジョウロを選ぶ人もいると思います。ささやかなことが大事ではありますから。
ともかくいろんな人が萬平を支えているのです。

萬平がもらった絵を見て、その赤い円から、製麺機のねじ、さまざまなラーメンの俯瞰、レコード盤の円がつながっていき、同時に頭脳が動き出します。レコードが回る、針は動く、そして閃く。むだにかっこいい画でした(褒めています 針のカットがきれいなんですよ)。やっぱり、安達もじりさんは、朝ドラネオ・クラシックの旗手だと確信しました。

真一の家族旅行(@別府温泉)の写真で、男の子の視線がカメラ目線でないところも凝ってました。

「無骨なひとが好き」


男同士三人といえば、もうひと組。神部(瀬戸康史)と岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)。
岡と森本は吉乃に夢中で、吉乃もまんざらではないようで。神部は、岡たちのように無骨なやつらに吉乃は合わないと思っています。ところが吉乃は「無骨なひとが好き」とラーメンを食べながら、会社の同僚と語り合います。
女子三人でラーメンは、「まんぷく」の初期の福子とお友達を彷彿とさせます。時代は繰り返すのですね。ここもまた三人でした。

その頃、鈴(松坂慶子)は、孫のためにお見合いを準備しています。しつこく、かたぎの商売をしている人に嫁ぐことがいいと考えているのです。
岡と森本のどちらが、吉乃の心を射止めるのでしょうか。
ほんとうのところ、神部は友達が恋に破れることを心配していて、しのぶ(牧瀬里穂)が「優しい」としみじみ。
なんだかんだ言って、みんな、他人思いの優しい人たちばかりで、ほっこり回でした。
(イラストと文/木俣冬)

連続テレビ小説「まんぷく」
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~

朝夕、本放送も再放送も オールBK制作朝ドラ


「べっぴんさん」 BS プレミアムで月〜土、朝7時15分から再放送中。
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「あさが来た」 月〜金 総合夕方4時20分〜2話ずつ再放送
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