【閲覧注意】誰も知らない『耳をすませば』の秘密「天沢聖司と雫は結婚したのか?」プロレスマニアが語る2人の恋の行方がヤバイ

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今年の冬もやって来た。金曜ロードショーの「冬もジブリ」が。本日2019年1月11日は『耳をすませば』が登場する。恋と夢と現実……その間で悩む少年少女の姿が描かれる本作。私(中澤)は見る度に切なさに悶えてしまうのだが、1つだけどうしても気になってしまうことがある

それは、主役の2人・天沢聖司と月島雫の恋の行方。結局、2人は結婚したの? 考えてもわからなかったので編集長のGO羽鳥(プロレスマニア)と先輩記者P.K.サンジュン(プロレスマニア)に聞いてみたところ、衝撃の結末が判明した! ファンは閲覧注意!!

・プロポーズ

ヴァイオリンの職人を目指す天沢聖司と将来に悩む月島雫。物語では中学生である2人が出会い、成長していく過渡期が描かれる。そんな中、天沢聖司はエンディング直前、月島雫にこう言う。「俺と結婚してくれないか?」「俺。きっと一人前の、バイオリン作りになるから。そしたら…」と。

この時、天沢聖司はイタリアに修行に行くことが決まっている。思わずその後の2人に想いを馳せずにはいられないエンディングだ。キャー! 2人どうなったの? 結婚できたのかな? ねえ、羽鳥さんサンジュンさん!

GO羽鳥「それを知るためには、天沢聖司が何者かを知っておく必要があるだろう」

──ヴァイオリン職人を目指す中学生では……

GO羽鳥「作中のキャラではそうだな。しかし、この物語を紐解くには天沢聖司を通してジブリが描いたものの正体に踏み込む必要がある」

──と言うと?

GO羽鳥「まず、これまでのジブリのやり口から考えて、本作もプロレスのオマージュであることは明白。1995年に公開されているのでその時代のレスラーだろう。

夜明け前に雫の自宅の外で待機していたり、朝焼けの街が見渡せる場所での告白だったり、天沢聖司は常軌を逸したロマンチストだ。さらには、修行のためにヨーロッパに留学。帰って来て職人になる。ここまで言えばせいじでも誰を描いているか分かったんじゃないか?」

──いや、全く。

GO羽鳥「蝶野正洋だ」

──ダウンタウンの「笑ってはいけないシリーズ」で月亭方正さんにビンタしてるのと『ガルパン(ガールズ&パンツァー)』のイメージしかありません。

P.K.サンジュン「蝶野正洋といえば “黒のカリスマ” として一時代を築いた、超1流プロレスラーです。若手時代にヨーロッパに渡った蝶野は、帰ってきてから職人として花開きました。悪役としてのイメージが強い蝶野ですが、彼はインサイドワークが抜群なんです。

そういう意味でも、月島雫に認識されるために図書館の本に名前を残した天沢聖司とリンクしますね

──っていうか、蝶野さんってロマンチストなんですか?

P.K.サンジュン「海外遠征中にマルティナ夫人に出会った蝶野は、翌日には花束を持って猛アタックしたと言います。さらに、驚くことに会社には内緒でマルティナ夫人と帰国しているんですね。

愛した女性とあらば、国籍も会社の反対も超えていく……。蝶野ほどロマンチストなプロレスラーは少ないでしょう。そういう情熱的な部分も、明け方突然現れて朝日を見ながらプロポーズする天沢聖司とリンクします。蝶野ならやりかねない」

GO羽鳥「さらに言うなら、『コンクリート・ロード』の歌詞を歌ってみろ」

──コンクリート・ロード♪ どこまでも森を伐り 谷を埋め♪ 西東京(ウエストトーキョー) 多摩の丘(マウントタマ)♪ 故郷は コンクリート・ロード♪

P.K.サンジュン「あっ! これは気づかなかったな……」

──えっ何が?

P.K.サンジュン「実は、蝶野は高校の頃暴走族だったんです。そして、通っていた高校は多摩の都立高校。この符合は見逃せない

GO羽鳥「おそらくこれは、蝶野のコンクリートロードでの暴走行為を歌った歌だ。天沢聖司が『コンクリート・ロード』に嫌味を言ったのは、図星をつかれた照れ隠しもあったんだろう。その証拠に、後で『コンクリート・ロードの方も好きだぜ』というセリフがある」

──まさか暴走族の歌だったとは……。

GO羽鳥「そして、天沢聖司が蝶野だとすると、月島雫の正体も見えてくる」

P.K.サンジュン「ヨーロッパに渡る前の蝶野と関係の深い人物でパートナーと言えるのは……」

P.K.サンジュン・GO羽鳥「武藤敬司!」

P.K.サンジュン・GO羽鳥「月島雫は武藤敬司だ!!」

GO羽鳥「そう考えると、自ずと『耳をすませば』の2人のその後も見えてくる」

P.K.サンジュン「蝶野と武藤はその後袂を分かち、武藤は小島という名パートナーに出会います」

GO羽鳥「つまり……そういうことだ

──最後はお茶を濁した2人。しかし、言わんとすることは分かった。まばゆい青春のきらめき。それは儚いからこそ美しいのかもしれない。これ以上の言及は無粋というものだろう。

後半ほとんど何を言ってるか分からなかったが、『耳をすませば』の物語がより切ないものに感じた。今後もロケットニュース24編集部では、ジブリ作品に隠された謎を追い続けていきたい。

執筆・イラスト:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

こちらもどうぞ → シリーズ「プロレスマニアに聞いてみた」

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  • 1/11 8:30
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