「はじめてのおつかい」に届く“ヒドいクレーム”とは? 子供にバレる、隠しカメラが下手…関係者が明かす驚きの声

拡大画像を見る

 2019年は1月7日に放送され、お正月の風物詩のひとつになっているのが「はじめてのおつかい」(日本テレビ系列)だ。小さな子供たちが人生で初めて自分だけで買い物に行く姿に涙する大人は多い。

 だが、近年の同番組を見ていると隠しカメラを持つスタッフが見切れることが多い上、カメラレンズが明らかにわかるような隠し方をしており、少々違和感がある。この理由をスタッフに聞くと意外な苦労話が聞けた。

「正直なことを言えば『はじめてのおつかい』の隠しカメラやスタッフは敢えて視聴者にアピールするために、わかりやすくしています」(テレビ局プロデューサー)

 つまり、明らかにわかるような隠し方はワザとおこなっているということのようだ。その理由は何かあるのだろうか。

「昔は子供に気付かれないことを第一に考えて精巧に作って、できる限り画面にスタッフが入らないように多少距離をとり、それとは別に警備担当のスタッフが子供の周囲を守っていました。しかし、番組の放送ではワザと目立つようにしています。その理由はクレームへの対応なんです」(同)

 テレビ番組がクレームの影響で内容変更を求められることは多いが、ここにもその影響が出ているという。

「およそ10年ほど前からクレームが増えていて、子供を危険な場所にひとりで歩かせるなと言われるようになりました。本当はカメラに映らないところで万全の警備を実施しており、車や自転車も止めるなどしていますが、画面に映さないと“危険だ”と勘違いした視聴者からのクレームが増えるために今はワザと見せているんです」(同)

 つまり、精巧にカメラを隠したり、スタッフが見切れないことでクレームが増加するため、泣く泣くチャチな形にしているそうだ。だが、これはこれでクレームがくるという。

「隠しカメラをワザとらしく見せると、今度は『子供にバレる』とか『子供は知っているハズなのでやらせだろ』などというクレームがきているんです」(同)

 なんともひどい話だ。放送開始以後、子供に怪我をさせないことを第一に番組作りをしており、警備スタッフは通常番組の数倍の人員を割いているという。その心意気を信じてクレームなど入れないでほしいものだ。
(文=吉沢ひかる)

※イメージ画像は、「Getty Images」より

  • 1/8 7:00
  • TOCANA

スポンサーリンク

この記事のみんなのコメント

50

記事の無断転載を禁じます