【MLB】メッツの顔・ライトが事実上の引退表明 30日マーリンズ戦が最後の雄姿に

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メッツ一筋で17年間プレーしてきたデビッド・ライト内野手が13日(日本時間14日)、実質的な引退を表明した。

故障に苦しみ、2年半メジャーでの出場なし

 メッツ一筋で17年間プレーしてきたデビッド・ライト内野手が13日(日本時間14日)、実質的な引退を表明した。球団公式サイトが伝えた。29日(同30日)のマーリンズ戦に先発出場するが、今月以降プレーすることは考えていないと明らかにしたという。「引退」という言葉は使わなかったものの、29日の試合が事実上の引退試合となる。

 長年メッツを引っ張ってきた男が、ついにバットを置く決意をした。2016年5月以降、MLBの試合に出場していなかったライト。2011年頃から怪我に悩まされ、2015年以降は脊髄に問題を抱え、首、背中などの手術を重ねてきたが、復活は果たせなかった。「自分自身も体の状態に関して感じていることはあるし、加えて医師たちの説明では、これ以上(体の状態が)良くなることはないとのこと。従って、9月以降にプレーする可能性は考えていません」と明言したそうだ。

 本拠地がシェイスタジアムの時代からメッツのホットコーナーを守ってきた生え抜き選手。チームリーダーとして、同じニューヨークの名門ヤンキースのデレク・ジーターと並び称された。絵に描いたようなイケメン選手で女性人気も抜群に高く、2007年には打率.325、30本塁打、34盗塁の「トリプルスリー」を達成。オールスターには7回出場し、主将もつとめるなど、名実ともに“メッツの顔”として君臨してきた。

「ここまで長い道のりでした。ですが、球団内外から送られる応援やサポートは最高でした。皆さんに対する感謝の思いは言葉に尽くせません。チームメイトやコーチ、球団スタッフたちとともにプレーし、“キャプテン”を務めることができたのは、私にとってまさに栄誉なことです」

 こう語ったライトは、最後まで「引退」という言葉は使わなかった。2014年から7年総額1憶2200万ドル(約136憶6400万円)の契約を結んでおり、残りの2019年と2020年の2年間で2700万ドル(約30憶2400万円)が残っている。記事では「関係者によると、ライトは残りの年俸全額を受け取るという」としており、「引退」と言わないのは契約問題とも関係があるのではないかと示唆した。

 最後の試合出場に向け、25日(同26日)にメジャーのロースターに復帰する。「クラブハウスの中には、私の人生で親友とも呼べる関係を築けた選手もいます。そして私たちは今後もずっと友人であり続けます。ファンの方たちが、常に私を応援してくれたことに対する感謝の気持ちは、言葉では表現できません」と述べたライトの雄姿は、これで見納めとなりそうだ。(Full-Count編集部)

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  • 9/14 21:43
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