青森・田舎館村の「田んぼアート」が絶景すぎ!

拡大画像を見る

8月12日(日)に放送される『遠くへ行きたい』(一部地域を除く)で紹介する青森県・田舎館村の「田んぼアート」。
25年前から毎年続けられており、今年の作品は『ローマの休日』。
オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックの二人が、田んぼに鮮やかに描かれている。
田んぼそのものに直接筆を入れたようなタッチの繊細さと、広大なキャンバスに描かれた壮大さを感じさせるその光景。今では34万人もの観光客がこの地を訪れているという。

「田んぼアート」・・・テレビやネットなどで目にしたことがある人も多いと思うが、実際にはどのような作りになっているのだろう??

番組では、その裏側に迫る。

田んぼを近くで見てみると・・・もちろん100%稲である。
7色と11種類もの稲が用いられ、その中には同じ緑でも、違う緑などがある。
そして秋になれば、全て食べられるという。
さらに、これらが直接手で植えられているというから驚きだ。

これだけの作品を作れるようになった技術の進歩には、25年間の月日が掛かった。
田舎館村が「田んぼアート」を始めたのは平成5年(1993年)。
当初は、米作りが盛んだったこの村が農業をアピールするために始めたシンプルなものだった。
弘前市の岩木山をテーマとした作品で、この時は色の種類も少なく、線も直線的だった。

平成15年(2003年)の作品は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』。
曲線も使われるようになり、画としての写実さを持ちはじめた。

平成23年(2011年)は『竹取物語』。線もきめ細かく、黄緑や濃緑など多くの色が用いられている。年々絵柄が複雑なものになり、「田んぼアート」の技術が進歩していることがわかる。

そして、この絵にはちょっとしたヒミツの構造がある。
『ローマの休日』、真上から見ると面長の顔だが・・・

遠くから見下ろすと・・・

絵柄全体がバランスがよく完成して見えている。
展望台から観光客が見ることを計算し、遠近法を利用しているのだ。
あえて縦長の植え方をすることで、作品を立体的に見せることが可能になっているという。

田舎館村を一大観光地にした「田んぼアート」。
そのヒミツには、25年間で積み重ねられた技術の進歩と、ち密な計算があった。
ぜひ、番組で旅情感あふれる絶景の映像をお楽しみに。

【文:斉藤 渉(宣伝担当)】

番組情報
『遠くへ行きたい』                      
佐藤正宏「青春18きっぷで行く! 東北の夏祭り」
―山形~秋田~青森―
8月12日(日) 日本テレビ 6:30~ 読売テレビ 7:00~ 放送

それ以外の地域の放送時間は番組HPをご確認ください。
  • 8/10 18:05
  • テレビドガッチ

今日のおすすめ [PR]

この記事のみんなのコメント

2

記事の無断転載を禁じます