「親が僕の嫌いなサラダを出した」12歳少年が911へ緊急通報(カナダ)

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ノヴァスコシア州ハリファックスで今月12日の夜10時前頃、911に12歳少年から緊急通報があった。少年は「親が僕の嫌いなサラダを食卓に出すんだ」と切実に訴えてきた。通報を受けたノヴァスコシア州王立カナダ騎馬警察(RCMP:Royal Canadian Mounted Police)の警察官はこの時、少年に緊急ダイヤルの適正な使い方を指導するための良い機会だと判断し出動することにした。

警察官が少年の自宅に向かっている最中、彼から2度目の通報があった。今度は「いつ到着するの?」という問いかけの連絡だった。そして再び自分がどれだけサラダが嫌いかを訴えたという。彼にとってサラダは本当に脅威だったのだろう。

しかし到着した警察官はサラダに対しての処置はなく、少年とその両親に対して緊急ダイヤルに連絡する際は非常事態の時だけだということを懇々と説明した。RCMPのダル・ハッチンソン巡査(Dal Hutchinson)は「今回のことが彼にとって学ぶ良い機会となったことでしょう」と話している。

一方で少年の両親は、今回の通報で駆けつけた警察官に対し「なんて大袈裟な…」といった対応で我が子がしたことに対して悪びれる様子がなかったという。ハッチンソン巡査によると、ノヴァスコシアの911には間違い電話や緊急ではないものが毎日のようにかかって来るそうだ。巡査はこのようにも話している。

「以前にこんなことがありました。レストランでハリファックス名物のドネア・ミートを注文したが、肉が少ししか入ってなかったと通報してきたのです。その他にもテレビのリモコンが見つからないといった通報もありました。私達はこのような通報には対応できません!」

「またある日、自分の子供がヘアカットをしたが気に入らないため、その親が911に通報してきたのです。このように子供だけでなく、大人からも多くの不適切な緊急コールがあるのです。」

ノヴァスコシア州RCMPの公式Facebookには、今回の少年の件「『サラダが嫌い』と受けた通報は無事解決しました」と投稿しており、そして文末にはハッチンソン巡査の言葉が添えられている。

「911の不適切な利用は子供だけでなく全ての年齢層に当てはまります。それは本当に必要な時の通報に対しての足かせとなってしまいます。本当の緊急事態を最優先できるように不適切な通報を排除しなければなりません。」

巡査によると、緊急コールの悪用には697.50カナダドル(約57,500円)の罰金が科せられるとのことだ。しかし今回のサラダ嫌いの少年の通報に対して、罰金を科すことは無いと話している。

画像は『Royal Canadian Mounted Police in Nova Scotia 2018年6月14日付Facebook「Dislike for salad results in 911 call.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 6/24 2:00
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

3
  • 脱走兵

    6/24 8:14

    なぜ罰金を課さない?バカに説教するよりよっぽど薬になると思うが。

  • トリトン

    6/24 7:56

    だんだん人間が劣化してるな、バカをつくる環境になってるのかな?仕事でも数を数えてと言うと電卓やスマホ持ち出したり簡単な計算もできないとか便利と幸せすぎて少しの不満も我慢できないのだろうな、昔のお金の泥棒はお腹がすいてと前は遊ぶ金が欲しくて人を傷つけたけど今はイライラするからぶん殴りついでに金を取るもう遅いけど子供に我慢させることをさせないと取り返しがつかないかもね。少なくても親と子供は対等ではない

  • このお坊っちゃんと言い、その親と言い、その他にもなんとまぁ、馬鹿の多いことか…(*_*;世界のどこに出しても馬鹿として通用するマスターオブ馬鹿なんだろうなぁ…。馬鹿もここまでひどいと害悪のレベルね…(¬_¬)

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