止まらないネイマール批判 各方面から「全く役に立っていない」

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ブラジル代表がスイス戦(1−1)で多くのファウルを受けたネイマールを中心に出来上がったチームだと考えていた人々は間違っていた。
ネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)とセレソン(ブラジル代表の愛称)での絶対王政は、終わりを迎えている。

母国ブラジルのメディアからは、監督ペトコビッチ率いるスイスが犯したファウル19回のうち10回を受けた王様を戦犯とし批判されている。

1998年にイングランドのシアラーがチュニジア戦で11回のファウルを受けて以来、これほどまでにファウルを受けた選手はいないがネイマールへの同情は全くない。むしろ、期待をはるかに下回る低調なパフォーマンスに苛立ちを覚えてさえいる。

『SporTV』のコメンテーターを務めた元ブラジル代表のロジャー・ガレラ・フローリーズは、次のように語っている。
「ネイマールが、チームのプレーリズムを遅くし、ファウルを誘っている。ネイマールがロシアW杯で大きな注目を集めているのは事実だが、もっと目標達成に向けて意図のあるプレーをしなければならない。今は全てのボールがネイマールを経由している。もっとシンプルに効率的なプレーをしなければならない。」

また、レアル・マドリードやフラメンゴでプレーしたスイスの監督ペトコビッチもプレスカンファレンスで次のように話している。
「なぜレフェリーがファウルの笛を吹くのを待っているんだ?なぜ?何を求めているんだ?」

ネイマールは、自己中心的なプレーでチームの攻撃のスピードを落とし、ファウルを自ら誘っており、ただチームのリズムを壊しているだけでチームの助けとなっていないと批判を集めている。

同じく『SporTV』のコメンテーターを務めていた元FCバルセロナのデコも以下のように語っている。
「ネイマールが多くのファウルを受けるのは彼が早くプレーできていないからだ。ブラジルは攻守の切り替えが早く、ネイマールもスピードにのったドリブルが出来る選手である。しかし、今は、PSGでもセレソンでも全てのプレーがとても遅いからチームが被害を被っている。バルサの時とは全く異なる選手だ。ボールを低い位置で受けている。ブラジルにはボールを早めに受けて前に運べる選手がいる。一方でメッシ擁するアルゼンチンにはいない。」

また、ネイマールは、個人技で試みた28回のうち14回もボールを失ったにもかかわらずプレーを改善できない修正力の低さも批判されており、2002年と2006年のW杯に出場したリカルジーニョは次のように言及している。
「自分の調子を判断するバランス感覚が必要だ。そして、決定的な仕事をするためにもっとゴールに近い場所にいるべきだ。多くのファウルを受けているが、それは全てピッチの中央あたりであり、本来いるべきであるペナルティエリアからは非常に遠い。」

元デポルティーボのジャウミーニャは、『ESPNブラジル』で批判をなだめるようにネイマールを擁護している。
「優れたパフォーマンスとは言えない。ネイマールが受けたファウルは中盤では普通である。長い時間立ち尽くしているだけだったから、輝きを見せることができなかった。これは、幾度となくスキルで相手に勝負を仕掛けた後半に見受けられた光景だ。」

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  • 6/19 19:22
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