【実売分析】W杯直前も伸び悩むBD・DVDレコーダー、上位3社の差縮まる

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 家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」に基づき、チャートやビジュアルでわかりやすく最新の販売動向を示す「monoChart(モノチャート)」から気になるアイテムをピックアップ。今回は、BD・DVDレコーダーを取り上げる。

●平昌五輪需要の反動強く W杯需要は見込めず


 2017年12月~18年1月にかけて販売が好調だったBD・DVDレコーダー。07年4月~08年3月の月平均販売数量を「100」とした場合の販売数量指数の推移では、12月が「133.82」、1月が「111.61」を記録。100を大きく割っていた11月以前に比べると、ジャンプアップした。年末年始商戦でテレビ需要が増大し、これに連動してBD・DVDレコーダーにも波及効果が現われた。その背景には、2月開催の平昌五輪による追い風もあったとみるべきだろう。
 しかし、勢いは長続きせず、2月からは再び停滞。2月は「62.10」、3月は「86.84」、4月が「58.89」、5月が「51.30」にとどまり、後退局面を迎えている。6月14日に開催されるサッカーW杯での需要増に期待が集まるが、いまのところ、その兆しは現われていない。

●昨年同期比でパナソニックが8.02ポイント下落


 ベンダー別シェアでは圧倒的な強さを誇るパナソニックが首位であることには変わらない。
しかし、シェアの推移をみると2位シャープと3位ソニーの追い上げが目立ち、この5月はパナソニックが30.54%、シャープが28.67%、ソニーが26.57%と、三つ巴の様相へと転じている。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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