バルサの将来が不透明な6選手

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ラ・リーガが終了し、FCバルセロナは来シーズンに向けて補強計画を本格的に始動している。補強と同様に難しいのは放出計画であり、バルサは放出する選手たちに次の移籍先を見つけなければならない。

来シーズンに向けて、バルサは6名の選手たちの今後を決定しなければならない。

今後が未確定のバルサ所属選手たちは以下のとおりである。

■デニス・スアレス
スペイン・ガリシア州出身のMFデニス・スアレスは今シーズン多くの浮き沈みを味わった。しかし、現時点では来シーズンもバルサに残る可能性が高い。監督エルネスト・バルベルデは、アンドレス・イニエスタの後任候補にデニスの名を挙げている。
その他の選手たちのデニスへの評価は高く、その責任感ある性格はバルサに相応しい。

バルベルデ監督もデニスをキープするつもりのようだ。イニエスタが去った今、デニスの存在は重みを増すだろう。今後この選手がバルサに定着するか見守りたい。
デニス・スアレスは今シーズン27試合に出場し、3ゴールを挙げている。

■アンドレ・ゴメス
ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスにとって今シーズンは期待外れに終わった。バレンシア所属時代の輝きとは程遠く、補欠としての役割しか与えられなかった。
コパ・デル・レイ決勝やカンプ・ノウでのクラシコ戦と言った重要な試合で起用されず、起用されたコパの試合でも存在感を示すことができなかった。

今シーズン半ばには雑誌のインタビューで、バルセロナで重圧に飲まれており、「家の外に出るのも怖い」と告白していた。実際ゴメスはシーズン後半になるにつれて存在感を失っていった。

バルサ加入後2シーズン目にして、ゴメスは活躍の場を求めて離脱すると予想される。W杯代表チームにも召喚されていないために、移籍先の選定には困難を要するとみられる。
アンドレ・ゴメスはバルサで計31試合に出場し、ゴール数は0である。

■パコ・アルカセル
スペイン・バレンシア出身のFWパコ・アルカセルはシーズン開始当初は勢いがあったものの、徐々に輝きを失った。契約期間は残っているものの、今後バルサからの離脱の可能性が高い。

カンプノウでの対セビージャ戦ではドブレテを決めて勝利に貢献したが、アルカセルはアンドレ・ゴメスのようにバルベルデの信頼を得ていない。コパでもムルシア戦とバレンシア戦で部分的に起用されたのみだ。

今シーズンアルカセルは計23試合に出場し、7ゴールを決めているが、シーズン終盤にデンベレが負傷から復帰した後は、ほとんど姿を見せなくなった。バルサがアントワーヌ・グリーズマンの加入を発表すれば、アルカセルにとってバルサ残留がさらに難しくなる。今後はバレンシアに復帰し、監督マルセリーノの下で欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場するかもしれない。

■アレイクス・ビダル
スペイン・カタルーニャ出身のMFアレイクス・ビダルはリーガの最終節後、SNSを通じてバルサに離脱を連想させる「これで終わりだ」というメッセージを送っている。バルサ加入後3年目のビダルは、このクラブでのキャリアを終える可能性がある。

ルイス・エンリケからエルネスト・バルベルデに監督が代わっても、ビダルは交代要員としての地位をキープし続けた。クラシコ戦ではバルサ加入後3度目のゴールを挙げたが、バルサでの存在感は大きくならなかった。

2017年冬の移籍市場でバルサ離脱が噂されていたビダル。この時はバルサの判断で残留したものの、バルベルデ監督はリーガの試合でほとんどこの選手を起用していない。
CLではチェルシー戦で投入されたものの、ローマ戦では起用されなかった。

一方でW杯スペイン代表には招集されたビダル。移籍先を探すのはそう難しくはないだろう。
今シーズンアルカセルは計25試合に出場し、2ゴールを決めている。

■ディニュ
フランス代表SBリュカ・ディニュはジョルディ・アルバの陰に隠れ、今シーズン重要な試合にほとんど起用されなかった。しかし数少ない出場の機会にディニュは高いパフォーマンスを発揮していた。
現在ユヴェントスなどのクラブがディニュの獲得に関心を示しており、もしオファーが正式にくればバルサは放出を厭わないだろう。役割を完璧に果たすが主役級の存在感は無い選手を放出することで、バルサは年俸のコストを節約することができるからだ。

しかしディニュがチームやバルセロナの街に馴染んでいることから、現時点ではバルサに残留する可能性が高いだろう。
一方でディニュはアンドレ・ゴメスやセメドと同様にW杯代表チームから外れていることから、離脱する場合移籍先探しは難航するかもしれない。
今季ディニュは計20試合に出場し、1ゴールを決めている。

■ジェリー・ミナ
コロンビア代表ジェリー・ミナは2018年1月11日にバルサに加入して以来、ほとんど試合に出ていない。欧州でプレーする経験が無かったミナは、バルサのプレースタイルに馴染めずにいる。

今後の成長を期待されているが、現在のところ即戦力となるに至っていない。夏の移籍シーズンでバルサはこの選手をレンタル移籍させる可能性が濃厚だ。

今後のミナの運命はバルサの決定にかかっている。もしユムティティが契約を更新すれば、ミナは移籍先を探さなければならないだろう。監督バルベルデはこれまでに最低限しかミナの力に頼っていない。
今季ジェリー・ミナは計6試合に出場し、ゴール数は0である。

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  • 5/23 17:43
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