品川祐「解散の話し合いで“ミキティと結婚する”って…」麻美ゆまのあなたに会いたい!

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 先週に続いて、「品川庄司」の品川祐さんとの対談です。前回は、私が品川さんに対して激怒しているという、あらぬ誤解を解いたあとに、品川さんが映画監督になられた意外な理由を教えてもらいました。品川庄司を結成した当初から、「映画監督になりたい」夢を持っていた品川さん。一方、相方の庄司智春さんは、その頃から「アイドルと結婚したい」という夢を語っていたそうです。そんなお二人の仲は?

■『めちゃイケ』で大喧嘩

品川「庄司と仲が悪いと言われているけど、本当に俺は、あいつが大嫌いでしたよ。特に僕が『ドロップ』という映画を撮っていた時期、2人の仲は最悪だった」

ゆま「どうしてですか?」

品川「ちょうどその時期、俺は芸人としてもうまくいかなくて、自分で小説を書いたり、ブログを書いたり、映画を撮ってみたり、別のジャンルで名を上げて、頑張ろうと一生懸命だったんだよね。それなのに、あいつ(庄司)はなんの努力もしていない、と」

ゆま「直接、言い合うこともあったんですか?」

品川「なかったね。ただ、『ドロップ』の番宣で『めちゃイケ』に出演したとき、番組の最後にドッキリで、庄司が出てきたんです」

ゆま「庄司さんと共演するとは聞いてなかった?」

品川「何も知らなくて、“あれ? なんで庄司がいるの?”って。そしたら、庄司は俺を怒らせるようなことを言うんだ。番組のスタッフが、庄司に“品川をガチでキレさせろ”と指示していたんです。喧嘩をさせたかったんだろうね」

ゆま「うわぁ、怖い」

品川「でも、俺が全然怒らないから、庄司は焦ったんだろうね。唯一、言ってはいけないことを口走った」

ゆま「品川さんの禁断ワードですね!」

品川「そう。庄司は“今日、お前、一つも面白いこと言っていないよな”と。俺は面白くないと言われることだけは絶対に許せない。しかも庄司は、それを十分に知ったうえで発言したんですね。これでキレた」

ゆま「ある意味、まんまと乗せられちゃったんですね」

品川「そうなるね。しかも先にも話した通り、俺は当時、庄司に対して、“何もしていない”という怒りをずっと抱えていたから、本当に殺意が芽生えました」

ゆま「怖い、怖い。まさか、殴り合いとかに?」

品川「そう。俺はその後、庄司と“綱引き対決”をやらされたんです。落ちたら、粉に落ちるやつね」

ゆま「あ~、よくあるやつ」

品川「俺は何がなんでも勝つつもりだったけど、ドッキリだから、あいつのほうには足の“引っかかり”があって、負けない仕掛けになっていたんだよね。で、俺は粉に落ちたんだけど、完全にブチ切れているから、そのまま綱を引っ張って庄司を穴に引きずり込んでね。粉まみれになる中、ガチであいつの首を絞めて“お前、殺すぞ”と」

ゆま「ええ?」

品川「番組が終わった後、俺は“もう解散だ”と庄司に告げたんだよ。今まで喧嘩することはあっても“解散”という言葉を出したのは、あのときだけ」

ゆま「そこから、よく仲直りできましたよね……」

■解散の瀬戸際、藤本美貴との結婚報告

品川「まあ、その件があって、マネージャーも焦ったんだろうね。その後、『ダウンタウンDX』の収録のとき、スタジオに入る時間を1時間騙されたんだよ」

ゆま「1時間早めに呼ばれたってことですか?」

品川「そう。楽屋に入ったら、庄司がいて……とにかく一度、話し合おうってことになったんだ。1時間の話し合いで、本当に解散するかどうか決めようと」

ゆま「なんか、めっちゃドキドキします。でも、その話し合いで分かり合えたからこそ、今もコンビを続けているんですもんね」

品川「分かり合えたというか……俺はもう、これが最後なんだから“お互い、言いたいことを言い合おうぜ”と言ったんです。そしたら、庄司はぼそりと……」

ゆま「え? なになに?」

品川「“実は俺、ミキティと結婚するんだ……”と」

ゆま「そ、そこで!?」

品川「もうビックリだよ。“品川庄司”が解散するかどうかの瀬戸際で、なんで今、その話をするんだよ! って。もう、なんかバカらしくなっちゃってさ(笑)。“そうか。おめでとう”と言うしかなかったよ。で、なんとなく今も続いている感じだよ」

ゆま「アハハ。拍子抜けしたんですね」

■庄司智春は面白い

品川「それからだよね。あいつに怒りを感じなくなったのは。それにね、あんまり話したくないんだけど、この前、庄司が一人でロケ番組に出ていてさ。俺は一視聴者として見ていたら、思わず笑っちゃったんだよね。面白いんだよ。あいつはトークより、ロケとかで体を張った番組のほうが合うんだろうね。でも、俺はトークで勝負したいタイプだったから、トーク番組ばかりに出演していた。今思えば、あいつの本当の良さを出せていなかったのかもしれない」

ゆま「すごくイイ話です。今、泣きそうになっちゃった」

品川「まあ、それにお互いオジサンだからね。オジサンがよそのオジサンの悪口を言っているなんて、俯瞰で見てもダサいでしょ。そういうこともしたくない」

ゆま「私の中で好感度が、めちゃくちゃアップしました」

品川「あ~、好感度ねえ。正直、どっちでもいい。好かれたところで仕事が増えるわけでもないしね」

ゆま「その精神、私も見習いたいです。実はアンチの人とか、すごく気にしちゃうんですけど……」

品川「アンチなんて、ウンコだと思えばいいんです」

ゆま「ウンコ!?(笑)」(次号につづく)

品川祐(しながわ・ひろし)1972年4月26日、東京都出身。1995年に庄司智春とお笑いコンビ「品川庄司」を結成。バラエティ番組を中心に多忙を極める中の2003年、短編映画『two shot』にて、監督・脚本を務める。以後、『ドロップ』『漫才ギャング』など、映画監督としても活躍している。

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