西城秀樹さん 2度の脳梗塞発症も懸命リハビリ…最後まで“歌手・ヒデキ”貫く

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 「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN」などのヒットで知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんが16日午後11時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で亡くなったことが17日に分かった。63歳だった。2003年と11年に脳梗塞を発症、右半身麻痺の後遺症が残っていた。4月25日に入院し、そのまま帰らぬ人となった。

 1度目の脳梗塞発症は03年6月21日、韓国・済州島での公演中。「うまく歌えない。ろれつが回らない」と異変を訴えながら、ステージをやり遂げた。当時、ミュージカル出演にむけてダイエット中で、韓国でも食事も水も控えてジムとサウナで汗を流していた。

 翌日帰国後、都内の病院に直行。「ラクナ梗塞」という脳血管末端の細い部分が詰まる脳梗塞と診断され、舌がもつれてうまくしゃべれない「構音障害」の後遺症が残った。一時は精神的にも落ち込み「引退」の文字もよぎる中、美紀夫人の懸命の支えと、幼い子どもたちの存在を力にリハビリに取り組み、2カ月後の8月にはミュージカルの舞台に立つまでに回復した。

 その後もリハビリを続け、再発防止に務めてきたが、2011年暮れに2度目の脳梗塞に襲われる。発見が早かったため大事には至らなかったものの、一部の脳細胞が死に右半身がまひ。舌も思うように動かなくなった。

 再びリハビリに取り組み、若干の後遺症が残る中で講演会などに積極的に登場。復帰した姿をみせることで、同じ病や闘病に苦しむ人を勇気づけてきた。

  • 5/17 13:13
  • スポニチアネックス

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