ラジカセに再流行の兆しあり!? 今買うべき最新モデル3選

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カセットテープ人気が再燃するなか、ラジカセ最新モデルのなかから、ハイレゾ対応のハイスペック機からインスタ映え抜群のデザインがポップなモデルまでズラリ! いま買うべきオススメの3つをプロに厳選してもらった。

 アナログレコードがここ数年ブームなのはご存じの方も多いだろう。実は時を同じくしてカセットテープ、そしてラジカセも人気を集めている。今、なぜはやっているのか、デジタル家電に詳しいライターの柳雄大氏に聞いた。

「まずは年配の方を中心とした、慣れ親しんだものを使いたいという需要が前提です。そして、若い人たちにはレコードと同様に“未知のオシャレなもの”として人気を博している。ラジカセにはラジオ番組などを手軽に録音できる特徴なども加わるので、さまざまな年齢層から支持されています」

 最近はカセットテープ専門店ができたり、カセットテープで曲を出すアーティストもいるほどだ。

◆ハイスペックなラジカセ界の新星!

「この需要に呼応するように各家電メーカーもCDラジカセを発売しています。例えば、東芝の『TY-AK1』は、ハイレゾにも対応した特に異色の製品。SDカード/USBメモリーに保存したハイレゾ音源が再生でき、ハイレゾの入門編として価格も手ごろです。さらに、カセットテープからデジタルデータへのダビングもできるなど、機能はてんこ盛りです」

【東芝 TY-AK1】

東芝が展開していたオーディオブランド「Aurex」のブランド復活第1弾となる製品。カセットでもハイレゾ相当の音質を実現している

実勢価格:2万1076円

寸法(W×H×D):約350×126×218mm

重量:3kg

電源の種類:電源コード

◆デザイン性と機能性を併せ持つ“二刀流”

 ソニーの「CFD-S401」は、違った意味で異色な製品だ。

「あえて“ラジカセ感”を抑え、ソニーらしくデザインにとことんこだわっている製品ですね。落ち着いたカラーリングでインテリアにもなじみますし、インスタ映えもします。明るさ調節ができる大型液晶モニターやタイマー機能、アラーム機能を完備したことで、機能面でも“ラジカセにとどまらない製品”を目指していることがわかります」

【ソニー CFD-S401】

前面に大きな液晶ディスプレイを搭載。4段階の明るさ調整ができ、時計表示にも対応している。カラーデザインが4色あるのもうれしい

実勢価格:9267円

寸法(W×H×D):約320×134×199mm

重量:約2.8kg

電源の種類:電源コード(付属)、単2電池×6(別売り)

◆懐かしさを感じさせる王道なデザインが◎

 パナソニックの「RX-D47」は、ラジカセ全盛期を彷彿とさせるおなじみのデザインだ。

「野暮ったさも少しありますが、逆にそれがいい味を出しています。機能性を追求しすぎず、あえて懐かしのラジカセと同じ操作性にこだわった製品でしょう。その上で、AMラジオの番組がFMの周波数帯でも聴けるワイドFMに対応するなど、最新機種なりのブラッシュアップは行われています」

【パナソニック RX-D47】

ワイドFM対応。電動式フロントローディングCDトレイを採用し、ディスクの出し入れも簡単にできてしまう。マイク端子も搭載

実勢価格:9748円

寸法(W×H×D):約408×148×271mm

重量:約3.8kg

電源の種類:電源コード(付属)、単2電池×8(別売り)

 音楽もラジオも配信音源でクリアに聴ける今、あえてCDラジカセを使うメリットとは?

「最新のラジカセは、かつてのノスタルジーや味を感じつつ、それでいてハイレゾやワイドFMなどテクノロジーの進歩のいいとこ取りができる。ラジオのチューニングのしやすさなど細かな使い勝手も進化しています。また、今はCDを聴けるデバイス自体が減っていて、あらためて手軽にCDを聴きたい人の需要もありますね」

 柳氏によると、カセットテープブームは一過性でなく、もうしばらく続くという。各メーカーが力を入れた製品を出している今、最新のラジカセで眠っているカセットテープを聴き直してみては?

<取材・文/加藤純平(ミドルマン) 撮影/八尋研吾 ※実勢価格は編集部調べ>

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  • 5/17 8:32
  • 日刊SPA!

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