「当然だ!」「許せない」スタバで友人を待っていたら逮捕…現実の事件に賛否の声

拡大画像を見る

日本にも多くの店舗を持つスターバックス(以下、スタバ)。

おいしいコーヒーを、雰囲気のある空間で楽しめる人気のコーヒーチェーンです。

※写真はイメージ

そんなスタバで、起こった『ある事件』がTwitterに投稿され、CEOが謝罪する事態にまで発展しました。

友人を待っていた黒人男性2人は?

ある日、アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアにあるスタバで、2人の男性が友人を待っていました。

友人と待ち合わせをしていた2人は、コーヒーを注文せずに店内にいたといいます。それを見つけた店員は「コーヒーを注文してください」とうながしますが、2人がこれを拒否。

すると、店員は「不法侵入だ」と警察に通報します。

現場に駆け付けた警察官が、2人に対し、退去するように命じますが、これも拒否したことから最終的に逮捕に至ったといいます。

騒動を目撃し、撮影していたMelissa DePino(@missydepino)さん。逮捕された男性2人が黒人だったことから、「白人だったらこうはならなかったのでは?」という持論と共に動画をTwitterに投稿します。

この投稿が話題となり、一気に拡散します。

さらに、アメリカの人気ヒップホップグループ『ザ・ルーツ』のドラマーT'Questlove(@questlove)さんなどの有名人も、「黒人はスタバで友人を待っていたら逮捕されるのか」と疑問を投げかけます。

「差別やレイシャル・プロファイリング(人種による選別・捜査)ではないか」といった議論が巻き起こる中、ついにはCEOが謝罪する事態にまで発展します。

AFP通信によると、同社のケビン・ジョンソンCEOは以下のように謝罪。

ジョンソンCEOは声明で「非難されるべき結末」になったとして男性2人に「心からのおわび」を表明。

調査を行い、再発防止に向けて「必要な変更」をすると約束した。

「スターバックスは差別や(人種によって対象を絞って捜査する)レイシャル・プロファイリングには断固反対する」とも強調した。

AFPBB.com ーより引用

スタバが2人を告訴しないと決めたため、すでに2人の男性は釈放されているといいます。

男性2人の行動は逮捕されるべきもの?

動画をTwitterに投稿したMelissa DePinoさんがいうように、友人を待っていたのが白人だったら本当に逮捕されることはなかったのでしょうか。

ネット上には「白人だったら問題ないだろうね」「これはヒドすぎる」と同意を示す意見がある一方、「長時間滞在していれば人種に関わらず追い出されるよ」「人種は関係ないだろう」といった声も。また「差別に敏感になりすぎている」といった指摘も少なくありません。

※写真はイメージ

今回の逮捕が差別によるものなのか、それとも人種は関係ないのか…通報した店員や逮捕した警察官の真意は不明です。

それでも日本のみならず、ヨーロッパなどにも店舗を展開しているスタバで起こった事件だったことから、多くの人が『自分に関係のある問題』として事件を受け止め、「考えさせられたこと」は事実。

誰もが気軽に利用し、のんびりとした時間を過ごすことができるスタバでいてほしい…そんなコメントが多くの人の気持ちを代弁しているのではないでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

関連リンク

  • 4/16 16:44
  • grape

今日のおすすめ [PR]

この記事のみんなのコメント

10
  • 玉葱

    4/17 17:35

    細かい話し、お店を経営する上で席の回転率ってイコール利益だもんね…むしろ平米幾らって計算するくらいだし…。それを、はっきり注文しない意思表示までしたら、確実に不利益だし…。仮に待たせてくれるとしても、それはお店の御厚意で客が主張していい理屈なんかないゎ…。せめて、友達が来たら一緒に注文したい、くらい言えばよかったのに…。

  • 紅茶飴

    4/17 14:51

    スタバ等の飲食店を利用する際は何か注文するのが当たり前だとしか思わないから、こんな思考回路の人は理解し難い。

  • 光の庭

    4/17 14:38

    確かにコーヒー飲む気がないなら、飲食店じゃなくて外で待ち合わせするべきだよ。 店のやり方は乱暴だったかもしれないけど、ここまでされないと分からない常識がない人が多いんでしょうね。

記事の無断転載を禁じます