台湾地震への支援にフリーメイソンが動く!?「本の印税全額寄付」で話題の高須院長が秘密結社の意外な活動を明かす

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 2月6日夜、台湾東部でマグニチュード6.4の大地震が発生。12階建てホテルが倒壊し、死者17人、負傷者280人(11日現在)と甚大な被害が発生している。日本からは警察や消防などの専門家チームが救出作業のため現地入り。安倍首相もお見舞いメッセージを送った。また、多くの国民が募金を行い、著名人らも寄付を表明した。

 その中でいち早く支援を表明し、その素早過ぎる支援活動でニュースでも話題となったのが、CMや TV番組でもおなじみ高須クリニック院長の高須克弥氏だ。

 高須氏は地震発生直後の7日、来月初旬に出版される自著の印税を全額寄付するとツイッターで表明。また、日本赤十字社を通じて自費で500万円を寄付した。その男気溢れる支援活動はニュースで報道され、称賛の声が上がっている。

 また、あの世界を牛耳っていると言われる秘密結社フリーメイソンを通じた支援も話題となっている。

 どうしてこれほどまでに「即断、即決、即行動」できるのか? フリーメイソンとの関係は? なぜ秘密結社が支援活動に動くのか? 高須氏に直撃した。

――この度の台湾地震への迅速な支援が話題になっています。

高須:寄付をする時は基本は即決、即行動。被災地に寄付をする時なんかは、ヘリがチャーターできないなんてこともあるから、モタモタしていると必要な物資を運べなくなっちゃう。とにかく動かないとダメだね。東日本大震災の時なんか、ヘリで救援物資を支援に行こうとしたら、メディアにすべてチャーターされていた。仕方がないから、数日後、石巻や東松島まで高須クリニックチームを引き連れて、道路の復旧したルートでバスに救援物資を満載して、ボランティアに行ったからね。苦い思い出だよ。

――印税の全額寄付を表明された最新刊『炎上上等』(扶桑社新書)では、熊本地震の時にご自身で物資を届けたことについても書かれているようですが。

高須:そういう経験があったから、熊本地震の時は早めにヘリを押さえたよ。それに調達した飲料水などを乗せて、東京から佐賀空港へ向かわせた。僕も翌朝いちばんのフライトで佐賀空港に向かって、合流し、被災地へ救援物資を運搬したんだ。

――また、フリーメイソンを通じた支援も話題となっていますが、そもそも院長はフリーメイソンだったんですか?

高須:もちろん、僕はフリーメイソンの会員だよ。

――よく、「裏で世界を牛耳っている秘密結社」とか言われている、あのフリーメイソンですか?

高須:フリーメイソンに関する世の中の情報は、どれも都市伝説ばかりだよ(笑)。フリーメイソンの起源は諸説あるけれど、中世ヨーロッパの石工の集まりから始まったと言われている。近代フリーメイソンは1717年にイギリスで発足して、300年の歴史があるんだ。会員は世界に数百万人くらい。そのうち日本の会員は2000人弱。だけど大半は在日米軍の関係者で、日本人は200人くらい。東京タワーのふもとにある日本グランドロッジっていうところが日本のフリーメイソンの本拠地で、他に国内14カ所にロッジがある。

――フリーメイソンと支援活動というのがいまいち結びつかないのですが……。

高須:いやいや、フリーメイソンは簡単に言えばボランティア団体なんだよ。活動内容を非公開にし続けているから、いつまでも邪悪な秘密結社って思われているけど(笑)。フリーメイソンは慈善活動などを行っている友愛結社で、いたって平和的な団体なんだよ。ウェブサイトもあるし、情報もオープンにしている。今度の本の中でもいろいろ書いてるし。ただ、中で行われる儀式なんかについては、外部に情報を漏らさないことを原則にしている組織ってだけ。それ以外は、それなりに地位のあるおじさんたちが集まって、養護施設の掃除に行ったり、子供たちのためにお祭りを開いたり、かなり素朴に活動してます。

――そもそも高須院長がボランティア活動を熱心にされるのはなぜでしょうか?

高須:いろいろ想いはあるけど、まず台湾は、東日本大震災の時に真っ先に支援してくれた日本の恩人だ。だから、その恩返しっていうのがある。僕は2年前の地震の時も、1000万円を寄付して、僕が所属するフリーメイソンのロッジによる全面援助をしたんだ。ちょうどその時、僕がロッジのトップになる昇進式があってね。その場でロッジでの全面支援を決議した。あとは、僕が僧侶だからってこともあるかな。

――えっ、高須院長って僧侶なんですか?

高須:そう、僕はお坊さんでもあるんだよ(笑)。きっかけは東日本大震災なんだ。医者っていうのは身体だけではなく心も診るものだから、身体の傷はもちろん、心の傷もある程度までは和らげることはできる。だけど、大切な人をああいう形で亡くした人たちは、亡くなった方を供養してあげなければ決して救われない。そういう点では医者は無力だ。その前年、妻と母を続けて見送った僕には、大切な家族を亡くし、立ちすくんでいる人たちの気持ちが痛いほど分かった。そんなことを感じたこともあって、僕は東日本大震災で亡くなられた大勢の方を、そして妻や母を弔うために、出家して僧になったんだ。

――お話をうかがって、高須院長の台湾地震への素早い支援の理由が分かったような気がします。

高須:もう一つ、わが家の家訓に、「この世でのお与えはみんな仏様から頂いている」っていう言葉があるんだ。この世で与えられたものは全部借り物で、死ぬ時には全部お返しする。自分の資産も肉体ですら地球に返さなきゃいけないわけ。だから僕は今、死んだ時に全部がチャラになる計画を立てている。一生懸命今を生きているうちに、すべて燃料を使い切ってしまおうってね。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

【高須克弥】

高須クリニック院長。1945年愛知県生まれ。「YES高須クリニック」のコピーをはじめとして、日本で最も広く知られる美容整形外科ドクター。人脈は芸能界、財界、政界と幅広い。Twitterのフォロワーは30万人以上。パートナーは漫画家の西原理恵子氏。2018年3月2日、話題の新刊『炎上上等』を上梓。

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  • 2/13 17:51
  • 日刊SPA!

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