握りしめた手 祖母と写した『最期の1枚』が、胸を打つ

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野球部に所属する、高校2年生の中野淳(@yakyuunakanojun)さん。

彼には、絶対に叶えたい2つの夢があります。

孫の夢を支え続けた、祖母の存在

2018年2月3日の夜、最愛の人である祖母の、最期の瞬間に立ち会ったという中野さん。

小学生のころから野球をしている中野さんのことを、1番近くで支え続けてくれた祖母に向け、次のような思いをつづりました。

2018年2月3日土曜日20時41分に、世界で1番好きな人であるおばあちゃんが旅立ちました。

最期を見届けることができてよかった。

小さいころからいままでずっとそばにいて、どこの誰よりも優しくしてくれて、どこの誰よりも厳しくしてくれて、どこの誰よりも僕のことを愛してくれた。

一緒に買い物や、一緒にこたつに入っておはじきやお手玉、一緒にご飯を食べたり、一緒に寝たり、もう思い出が多すぎるぐらい、ずっと2人でいた。

でもなによりもばあちゃんは、自分の野球のことばかり気にしてくれてた。

小学生のころから野球をしてて、毎朝早く起きて弁当を作ってくれたり、背番号を縫ってくれたり。エースナンバーをもらった時は一緒に喜んだり、負けて泣いて帰った時はなぐさめてくれたり。小学生の時、ばあちゃんが試合を見に来てくれてホームランを打てた時は、ばあちゃんも喜んでくれて、すっごく嬉しかった!

ばあちゃんの喜ぶ姿を見るのが幸せだった。それが野球のことならなおさら幸せだった。

でも野球辞めたいなんておれがいったら、ばあちゃん悲しい顔してた。何度も何度もばあちゃんには迷惑をかけた。ケンカもした。そのたびばあちゃんの悲しむ姿を見て、心が痛かった。ばあちゃんはおれのために、なんでもしてくれたのに。ごめんなさい。でもこれからは弱音吐かず野球続けるね。頑張るね!恩返しするからね!

小学生の時、おれプロ野球選手になる!ってばあちゃんと約束した!

プロ野球選手になって人気者になって、ばあちゃん試合に招待する!って約束した!

約束守るから!!やから見守っててな!

おればあちゃんのこと大好きやから、ばあちゃんのためって思ったらなんでもできそう!

で、最後に甲子園行くこととプロ野球選手になることを約束した!前からプロ野球選手になることは約束してたけど。

甲子園!!プロ野球選手!!

ぜったいに叶える!ばあちゃん応援しとってよ!

おれ野球頑張るから!

やからおれがサボったり、弱音吐いてたら叱ってよ!!めっちゃ怒ってよ!

最後に。

ばあちゃん本当にありがとう。

世界で1番大好きでした。

正直いったら戻ってきて欲しい。

「行ってきます」っておれがいったら、「野球頑張ってきーよ」っていつものようにいってほしい。

ばあちゃんとまた2人でご飯を食べたい。

ばあちゃんに最後に野球を見に来てほしかった。

甲子園で投げてるところを見てほしかった。

まだまだずっとずっとそばにいてほしかった。

いままでありがとう。本当にありがとう。

大好きだよ。野球頑張るね。

ずっとおれのそばには、ばあちゃんがおる!心強い!頼もしい!

おばあちゃん、いままでありがとう。

1人の少年が、ありのままの胸の内をつづった投稿に、多くの人たちが涙しました。

・読んでいて涙が出てきました。自分も似たような経験があるので、分かります。

・つらかったでしょう。諦めずに、夢をかなえてください!

・あなたのおばあさんは、きっと応援席から応援してくれているはずです。1日でも早く、おばあさまによい報告ができますように…。

野球に打ち込む孫の姿を、誰よりも近くで見守り続け、応援してきたおばあさん。きっと天国で、中野さんが活躍する日を楽しみにしてくれていることでしょう。

次のページに、投稿の全文を載せています。

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[文・構成/grape編集部]

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