最初は、俺に興味なかったはずなのに。デートで女心を掴めた男の行為とは?デートの答えあわせ【Q】

男女が恋仲に発展するための最初のステップである、デート。

互いの愛情と絆を深めあうチャンスとなる一方で、玉砕する場合もある。

二人で同じ時を過ごし、同じ景色を見ていても、男女で感じるものは違うようだ。

あの時、君は何を思い、その行動に出たのだろうか...


麻耶との出会いは、3年前に遡る。

とある結婚式で僕は新郎側の友人として、そして麻耶は新婦側の友人として参加しており、その二次会で会話を交わしたのが最初の出会いだった。

その時はお互い交際している人がいたので、僕たちは連絡を取り合うこともなかった。

しかしそんな出会いも忘れかけていた頃、とある食事会で、偶然麻耶と再会したのだ。

「あれ?誠二さん?ご無沙汰しております!覚えていますか?」

「おぉ麻耶ちゃん!久しぶりだね!もちろん、覚えているよ。」

狭い東京である。再会は珍しいことではないが、可愛らしい笑顔で話しかけてきた麻耶に、僕は思わずドキリとする。

「LINE、繋がってたっけ?」

今一度連絡先を交換し、食事に誘ってみることにした。

「せっかくだし、今度食事でも行こうよ。」
「いいですね。行きましょう。」

しかし具体的な日程を提案しても“その日は忙しくて”と何度か断られたり、こちらの海外出張が重なったりで中々タイミングが合わず、ようやくデートが実現したのは、再会から2か月も経った後だった。

—多分、なんとも思われていないんだろうな・・・

そう思っていたが、僕は初デートでこの状況を覆すことに成功したのだ。

最初は全く相手にされていなかったのに。デートで大逆転?

Q1:交際中の彼氏と「もう別れたい」と言ってくる女性心理とは?


—麻耶ちゃん、来週何食べたい?

デートの一週間前。レストランの予約をするために、麻耶の好きな物をリサーチすることにした。

—和食かイタリアンで!

—了解。家、目黒だったよね?予約しておきます^_^

恵比寿なら、来やすいだろう。そう思い、僕は恵比寿にある『かのふ』を予約した。

ここの「すだち蕎麦」が好きだったのと、コース料理だからオーダーしやすいと思ったからだ。


デート当日、妙に早く着いてしまったが、麻耶も約束の時間通りに店へやって来た。

「麻耶ちゃん、意外に時間厳守なんだね(笑)。てっきり遅れてくるかと思ったよ。」

「ひどいですね〜。よくそう言われますが、時間は守りますよ。誠二さんの方こそ、早いですね。遅刻してくるかと思ったのに!」

「女性との待ち合わせには遅刻しないよ。あ、これ出張のお土産。」

そんなやり取りから始まり、僕たちは再会に乾杯した。

初対面から思っていたことだが、やはり麻耶は可愛い。一見冷たそうに見えるが、話してみると人懐っこくて、何を話しても笑顔でウンウンと聞いてくれる。

二人の出会いのキッカケとなった結婚式の話や、会っていなかった三年間のことなど、意外に話すことは多い。食事をしながら、僕たちはずっと話し続けた。

「あれ?誠二さん、あの時彼女いらっしゃいましたよね?」

「うん。でももう別れたよ。麻耶ちゃんは?」

「実は...まだ付き合っているんです。でも、もう別れたくて。」

“なんだ、彼氏がいるのか”とがっくり肩を落とした自分がいた。しかし、これだけ可愛い子ならば、彼氏がいて当然である。

ただ、女性がたまに言う“彼氏がいるけど別れたい”とは、一体どういう意味なのだろうか?

それは目の前にいるデート相手に対する気遣いなのか、それとも本当に別れたいのか...

よく分からず答えを考えていると、慌てて麻耶は話を変えてきた。

「明日、早いですか?もう一軒、行きましょうよ。」

最初から二軒目も行くつもりだった僕は断る理由などなく、会計を済まし、外に出た。

「寒いから、タクシー拾おうか?あそこの大通りまで、歩ける?」

行きたいバーは歩いても行けるが、女性を歩かせるには少し遠いような、微妙な距離にあった。しかしこの日は凍てつくほどの寒さだったので、タクシーを拾うことにした。

「お気遣いありがとうございます!」

ピンヒールで危なげに大通りまで歩く麻耶を見守りながら、僕たちはタクシーを拾い、目的のバーまで行くことにした。

「近くて申し訳ないのですが、恵比寿の五差路の交差点まで行って頂けますか?」

運転手さんに行き先を告げつると、麻耶が隣で笑っている。

「近いと、申し訳ないですよね。」

そう言いながら、僕たちは微妙な距離感を保ったまま、タクシーに乗っていた。

近づきすぎもせず、離れすぎてもいない距離感。何度乗っても、気になる女性とのタクシーの中は妙にドキドキしてしまう。

結局この日は深夜1時頃まで酒を飲み、解散した。

彼氏がいる麻耶。しかしこの後思わぬ展開が待ち受けていた!

Q2:特別なことはしていない。なのに彼女が振り向いてくれたのは何故?


初回のデートを終えてからも、僕たちは連絡を取り続けていた。

彼氏がいると聞いたので、僕の方から積極的に誘うわけにもいかない。でも、気になるので連絡は取ってしまう。

そんな日々が一ヶ月くらい続いた時、麻耶の方から誘いが来た。

—誠二さん、近々ご飯行きませんか?

もちろん!とすぐに返信を送り、僕たちの2回目のデートが決まった。

前は恵比寿だったので、今回は麻耶の家から近い店にしよう。そう思い、店は目黒にある『PIZZA ジャルディーノ SAVOY 目黒店』を予約した。


『サヴォイ 麻布十番』の別店で、目黒の静かな住宅地にある。立地的に人も多過ぎず、カジュアルな店内で あの美味しいピザが堪能できる。

「ここに『SAVOY』があったんですね〜!知らなかった!生地がモチモチで、本当に美味しい・・。ここ、通いつめちゃいそうです。」

美味しそうにピザを頬張る麻耶を見ながら、僕もピザに食らいつく。

「やっぱり美味しいよね〜。しかも麻耶ちゃんの家は目黒だから、近いし便利だよね。」

二人で楽しくピザを食べていたが、急に麻耶が真剣な顔をしてこちらを真っ直ぐ見つめてくる。

「実は...私、彼氏と別れたんです。」

「え・・・?そうなの!?」

喜んでいいのか分からなかったが、きっと僕は笑顔を隠せていなかったに違いない。

麻耶はニコニコと笑っているだけで、そのあと何も言ってはくれない。だから僕たちは、しばし黙ってピザを食べ続けた。心の中は、ドキドキしっぱなしだった。

何とも言えぬ雰囲気のまま、僕たちは外に出た。そして何となく、目黒駅の方へ向かって歩き始める。

「誠二さん、今好きな人はいらっしゃるんですか?」

突然の問いに、僕は思わず立ち止った。

「え?好きな人?」

「もしいないなら、立候補しようかなぁ。」

—こ、これは、どういう意味なんだ!?

一人で困惑している僕をよそ目に、麻耶は可笑しそうに笑っている。

どうやら、僕は知らぬ間に麻耶の心を掴んでいたようだ。しかし一体何が功を奏したのか、未だに全く分からない。


▶NEXT:1月14日日曜更新予定
意外に単純?デートでこれをされたら嬉しい、男の行動:デートの答えあわせ【A】


<これまでのデートの答えあわせ【Q】>
Vol.1:2軒目のデート開始30分。彼女が「明日朝が早い」と突然帰宅したのは、ナゼ?
Vol.2:2人きりでの食事・デートの誘いに乗ってきた。=“脈アリ”じゃないの?
Vol.3:初デートは「19時、駅に待ち合わせで。」このNGポイントはどこ!?
Vol.4:私の、どこがダメだった…?会話も、化粧も服装もすべて完璧だったのに
Vol.5:初デート。「もう1軒行かない?」と言われた時に男が取るべき行動とは
Vol.6:デートの重要なポイント、店選び。女が男を“友達”だと判定した理由とは?
Vol.7:デートにおける永遠のテーマ、お会計問題。どう振る舞うのが女として正解なの?
Vol.8:2対2の食事では全然話せなかったのに。デートで彼女の心を掴んだ平凡男の勝因とは
Vol.9:デート中、体を寄せてきた彼女。ボディタッチ多めなのに、ナゼ答えはNGなの?
Vol.10:「こういうお店、大好き♡」デート中は楽しんでいた彼女の態度が急変した理由
Vol.11:料理大好き、気配り完璧♡男心のツボは押さえても、次に繋がらないのはナゼ?
Vol.12:俺の話に「すごい♡」を連発してたのに。女心を掴めぬ男の、致命的ミスとは
Vol.13:スタイル抜群で、男の心を鷲掴み♡でも男が追ってこない女の盲点
Vol.14:「彼女いるの?」の質問に“脈アリ”と思う男。でも彼女が途中帰宅したワケ

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