謎のお笑い芸人「馬鹿よ貴方は」を徹底解剖! 平井"ファラオ”光の遺伝子を調べてみた

 昨年、漫才日本一を決める大会「THE MANZAI」にて、ビートたけしとたけし軍団を要するタレント事務所「オフィス北野」から初めて決勝進出したことで大きく話題を呼んだお笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」。

 パーカー姿が似合う気の良さそうなあんちゃんこと「新道竜巳」(ツッコミ)と、長身でどこか常人ならざる雰囲気を醸しだす「平井“ファラオ”光」(ボケ)の二人が織りなすお笑いコンビだ。

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 4月に単独ライブのDVDを発売した際にはファラオの「童貞」がネットニュースにイジられ、トーク番組に出演すると新道の非常識っぷりが話題になるなど、メディアでの露出は増えてきた。しかし、人前に出れば出るほど謎が深まる二人。彼らの人となりや嗜好を知るために、今回はプライベートに深く踏み込んだ質問に加え、遺伝子レベルで彼らの生態を知るべく「遺伝子検査キット」も用意した。

 まずは前編として、要潤もその面白さを認めた平井“ファラオ”光氏にインタビューした。

■「性欲は普通の人より少ないでしょうし、年々衰えてきている」

――さっそくですがファラオさんの趣味はなんですか?

ファラオ:音楽鑑賞、古代エジプト、絵画鑑賞、落語、アンティーク調家具集め。趣味は多いほうでしょうね。

――口笛も得意だとか。実際にやっていただくことは可能ですか?

ファラオ:いいですよ。


――めちゃくちゃ上手いですね(笑)

ファラオ:普通ですよ。でも、ありがとうございます。

――好きな食べ物は?

ファラオ:時にもよって変わりますね。常に食べて苦痛じゃないのは、豆腐です。脂っこさもなく、薄味なのですんなり胃に入りますね。

――濃い味は苦手なんですか?

ファラオ:食べるときは食べますが、そこは胃が衰えているのか、食の好みはお年寄りに近いと思います。肉よりも魚、ラーメンよりもそばのほうが好きです。

――4月に「DVDの印税が入ったら、童貞を捨ててやる」と宣言しました。今も童貞なんですよね?

ファラオ:そうですね。まだキスもしたことがありません。

――イケメンで博学でいらっしゃるのに、“童貞”なのは不思議に思えます。

ファラオ:普通に女性は好きなんですけどね。でも、性欲は普通の人より少ないでしょうし、年々衰えてきていると思います。

――付き合いたい女性のタイプとかあるんですか?

ファラオ:なにか表現をしている女性が好きです。僕らは芸人ですが、同じようにエンターテイメント系の世界で自分の世界を作品にしたり、その中で色々と悩んだりとか、苦しんだりする女性はとても好きです。

――特にグッとくる女性の特徴は?

ファラオ:(無言で熟考して……)わりと表面上のことかもしれませんが、声とかはあるかもしれません。広がりがあって優しい声が好きです。

――アナウンサーとか?

ファラオ:そこは考えていなかったですね。でも確かに、アナウンサーだといい人がいっぱいいると思います。

――もうお笑い芸人だけで生計を立てているのですか?

ファラオ:日数は減らしましたけど、バイトはしています。

――どんなバイトを?

ファラオ:僕はオンラインゲームの運営の”下っ端”ですね。モンハンみたいなオンラインゲームがはって、問い合わせフォームに届いたお客さんの質問や要望に返信したり、ゲームの不具合を見つける仕事です。

■ファラオの祖先は意外にも○○


――ではこれから、遺伝子検査でファラオさんの祖先を探ってみたいと思います。「稲作の民」「海の覇者」「北の狩人」など11パターンから自分のルーツが分かる検査です。



――この検査で体質なども分かるそうです。健康面で不安なことはありますか?

ファラオ:風邪や病気はあまりないんですよね。ただ「耳管開放症」という持病があって。頭の中に自分の声が響きすぎることがあるんですね。ただ治るものでもないので、一生付き合うものなんだと割り切っています。

――こちらが先日やってもらったファラオさんの遺伝子結果です。



「世界をまたに駆ける『海の覇者』。新しいもの大好き!冒険大好き!ではありませんか?
ハプログループBは中国南部が起源とされ、日本人の15%程度を占めるグループです。ハワイを含む太平洋の島々から南米大陸まで、全世界に分布を拡げた開拓精神にあふれたグループです。日本には比較的古い時代に南方よりやってきて、縄文人になったと考えられます。
(遠い血縁:ハワイの原住民)」(MYCODE診断結果より引用)

ファラオ:冒険することに興味や憧れはありますが、海で溺れ死ぬのが一番怖い死に方だと思っているので、海の覇者というのはにわかに信じがたいです。ルーツは中国南部なのかハワイなのかわからないですが、ハワイに対しては常々どこか懐かしさを感じていたので、遠い血縁がハワイの原住民というのは確実だと思います。

――遺伝子検査で、体質についても判明しました。気になった項目はありますか?

ファラオ:身長が184センチあるのに「やや低い」と分類されたということは、僕の本当のルーツはロシアにあるのではないでしょうか? 



ファラオ:気になった項目は「麦芽の香りを感じ取る能力=やや感じにくい」です。自分は麦芽の香りを感じとる能力があるのかどうか昔から気になってしょうがなかったので、この機会に知れてよかったですが、正直もっと麦芽の香りを感じとれる人間でありたかったです。「どんな音を聴いて興奮するか」も知りたかったですね。

■座右の銘は『ウルトラソウル』の歌詞

――芸人を目指したきっかけって何ですか?

ファラオ:ダウンタウンさんの影響です。『ごっつええ感じ』が一番最初に見たバラエティ番組でした。そこでまずお笑いに興味を持ちましたね。それからダウンタウンのお二人に興味を持って、松本さんの著書『遺書』を読んだあとは、もう漫才師になろうと決めていました。それが決め手です。

――本名は「平井光」さんではなく「宇井光」さんなんですよね。どうしてこの芸名をつけたのですか?

ファラオ:直感です。エジプト好きですから“ファラオ”になりました。あとは本名(宇井)が聞き取りにくいなと思っていたので、聞き取りやすさで決めましたね。

――売れてお金が手に入ったら、何がしたいですか?

ファラオ:とりあえず引っ越します。今は、普通のアパートに母親と同居しています。都心から遠く、家自体も駅から距離があるので不便ですね。やっぱり引っ越したい。

――買いたいものや手に入れたいものはありますか?

ファラオ:何かしら本物の名画は買いたいですし、海外に行ったり、映像作品を作りたいという気持ちはありますね。そのためには売れたいです。

――名画だと、どんなものが欲しいですか?

ファラオ:イタリアの画家・グイド・レーニの『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』という実在した女の子の肖像画が欲しいです。すごくキレイな子で、彼女の人生背景には哀しいドラマがあります。あれば部屋に飾りたいですが、高いでしょうし、宮殿にあるような作品なので。実際に手にするのは無理でしょうね。

――レプリカでは満足できませんか?

ファラオ:そうですね、色も変わってしまいますから。やっぱりなるべく本物がいいですね。

――最後に座右の銘を教えてください。

ファラオ:B’zの『ウルトラソウル』の歌詞がぱっと思い浮かびましたね。「希望と失望に遊ばれて鍛え抜かれるDO it…」、結局そういうことなんだろうと思います。人生希望もあれば、失望の淵に落とされるときもあるじゃないですか。でもそうやって成長するんです。それはどの世界にも共通することだと思います。

 謎を解明するつもりが、インタビューをするうちにさらに謎が深まってしまった部分もあるが、そこもファラオさんらしさなのかもしれない。続いてツッコミの新道竜巳さんにもインタビューを行った。

(紐野義貴+プレスラボ)

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