「ロマ佐賀」電車の走行エリアが狭すぎる! 知事も「佐賀に来る人はレアキャラ」と自虐するほど

 スクウェア・エニックスの人気RPG『サガ』シリーズと、佐賀県のコラボレーション第2弾「ロマンシング佐賀2」の企画として、佐賀県内でラッピング列車が運行を開始した。

 21日に佐賀駅で行われた出発式には、スクウェア・エニックスの松田洋祐社長やイラストレーターの小林智美さん、山口祥義知事らが出席した。

 10時09分、ゲームのテーマソングが駅ホームに流れる華やかな雰囲気のなか、列車は唐津駅に向かって出発。

 2両編成の列車に、この日駆けつけたファンらが乗り込み、沿線に咲く菜の花と田園風景を楽しんだり、『サガ』トークに花を咲かせたりした。

 また、線路沿いの道端で親子が手を振っていたり、家の庭から男性がカメラを向けていたりと、ファンだけでなく地元民もラッピング列車を歓迎している様子だった。

 ラッピング列車のにほかも、唐津線の佐賀、小城(おぎ)、多久(たく)、唐津各駅では、「ロマンシング佐賀2」の限定パネルなどを装飾し、県をあげて「ロマ佐賀2」を盛り上げている。

 また、佐賀駅には改札前にパネルを、ホームに上る踊り場には『サガ』とコラボした有田焼を展示。

 ホームはあらゆる箇所が「ロマ佐賀2」バージョンになっている。

 なんとも豪華な「ロマ佐賀2」のプロモーション展開だが、普段の小城駅や多久駅はこじんまりとした風情ある駅なので、より装飾の存在感が際立っている。

 11時35分、「ロマ佐賀2」仕様となった終点・唐津駅に到着。ご当地ゆるキャラのさよ姫ちゃんと唐ワンくんが乗客を歓迎した。

 駅構内の唐津観光案内所前にもパネルが設置されている。

 駅そばのお土産販売所「アルピノ」では限定グッズなどを販売中。佐賀の地酒や呼子のイカとあわせてショッピングを楽しみたい。

 このように、華々しい出発式となった「ロマ佐賀2」ラッピング列車だが、走行区間はJR唐津線の佐賀駅―西唐津駅間、筑肥線の西唐津駅―伊万里駅間のみとなっている。

 先日「一生行くことはなさそうな都道府県ランキング」で残念ながら1位に輝いてしまった佐賀県だが、その中でも北部のみという、かなりピンポイントな区間を走る列車なのだ。

(画像はJR九州公式サイトより)

 山口知事は出発式後、ランキングの結果に触れ「ある意味、佐賀が"とがっている"ということでしょう。訪問された方は佐賀の素晴らしさをわかっていらっしゃる、いわばレアキャラです」コメントした。

 とはいえ、実はこの出発式に訪れたファンは約250人。かなり大盛況だったと言えるのではないだろうか。

 運行は6月28日までと非常に短期間なので、『サガ』シリーズファンから「佐賀」ファンへのレアキャラに進化したい方は、早めに旅立ちへの準備を始めてみては。

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  • 3/25 9:55
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