食べると人生が変わる? 話題の「昆虫料理レシピ本」編集者に直撃!

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 日本初となるオールカラーの昆虫料理レシピ本『人生が変わる! 特選 昆虫料理50』(山と溪谷社)がネット上で話題になっている。Twitter上では、「うおー、食べたくないけど本は見たい」「これは、個人的にもハードルが高い」などの声が上がったほか、公式サイトは500近くもの「いいね!」を集めた。

水族館で「ピラニア料理」を食べてきた

 同書は、和洋中からエスニック、おつまみ、調味料、デザートまで昆虫づくしのレシピ集。公式サイトには「昆虫料理の世界の到来を予感させる記念碑的出版」とあるように、山と溪谷社の自信作でもあるようだ。

 いったいなぜ昆虫料理のレシピ本を出版することになったのか。編集を担当した山と溪谷社の勝峰富雄さんに聞いてみた。

 「今回の著者の一人、木谷美咲さんは食虫植物の専門家です。木谷さん自身も昆虫料理を食べると聞き、食虫植物を探求する専門家が昆虫を食べているなんてと驚き、編集者心がくすぐられたんです。ダメ元で社内に企画を出したところ、妙に盛り上がりすぐに提案が通りました」(勝峰さん)。

 写真の撮影だけで5日間かかったそう。また、前例があまりない料理も多く、昆虫ごとの塩加減や調理法が難しかったと話す。さらに、一部の食材は研究所のような特殊ルートを通じて手に入れるなど、制作には相当な手間がかかったという。

 「昆虫を食べる習慣はないので、最初は私も抵抗がありました。ですが、昆虫料理の撮影が5日目になるころには味見にも慣れてきて、『この昆虫はどんな味がするんだろう?』と興味を持つようになったんです。『昆虫料理の壁』は『文化の壁』であって、経験がその壁を取り払ってくれるんだなと感じましたね」と自身の食虫体験の感想も語ってくれた。

 現在、YouTubeでは「バッタのフライ」の調理動画が公開されている。この夏は、昆虫料理に挑戦してみてはいかがだろうか。

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  • 8/11 14:26
  • Scoopie News

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