6月27日は「史上最強の助っ人」ランディ・バースが……

 本日、6月27日はプロ野球の「助っ人外国人」について考えるべき、大きな事件が起きた日だという。いったいどういうことなのか? プロ野球のうんちくに詳しいスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に話を聞いた。

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 今から26年前の1988(昭和63)年6月27日、「プロ野球助っ人史」に残る大事件が起きた。三冠王を二度獲得し、「史上最強の助っ人」、「神様、仏様、バース様」と称された、当時阪神に所属していたランディ・バースが突然、解雇されたのだ。

 この年、息子の病気療養のために開幕直後にアメリカへ帰国していたバース。「6月17日までに戻る」という覚書にサインしていたが、治療を優先したためになかなか帰国できる日が決まらず、しびれを切らした阪神球団サイドが6月27日に一方的に解雇を通告した。一説には、息子の治療費を巡る契約のもつれが原因だったという。

 1985(昭和60)年、三冠王を獲得したバースの活躍もあって21年ぶりの日本一を達成した阪神。しかし、1987(昭和62)年には最下位に沈み、1988(昭和63)年は監督に「ミスター・タイガース」こと村山実を迎えて捲土重来を期す大事なシーズンだった。

 しかし、バース不在の穴は埋めきれず、この年も終わってみれば最下位。以降、2003(平成15)年の優勝まで最下位がほぼ定位置になってしまったのは“バースの呪い”だったのだろうか。せめてもの救いは、帰国の原因となった息子の病気がその後、快方に向かったことだろう。

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バースと同じく家族の療養のため、帰国したラミレスの動向や、ユーキリスはどうなる? 最新の野球情報が満載の『週刊野球太郎』がお伝えします。

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