夏のプールには大腸菌や寄生虫がウヨウヨ 伝染病の温床にも

 夏のプールはバクテリアや寄生虫で汚染されていて危険であると、サイエンス情報サイト「Live Science」が6日に報じた。

 アメリカ、ウェーク・フォレスト・バプティスト・メディカルセンターの伝染病科教授、クリストファー・オール氏は「特に子どもがよちよち歩いているようなプールが危険だ」と指摘。「温かく浅い水に、スイム用のおむつをした子どもがいれば、たとえ水が塩素消毒されていても水を媒介とする伝染病の温床となる」と語る。

 大腸菌や寄生虫のような有害な病原菌は、プールの塩素が不十分だったり、水のpHレベルが低かったりすると、あっという間に広まる傾向にある。このような病原菌が引き起こす症状には、下痢、胃痙攣、体重減、吐き気、嘔吐、脱水症状などがある。

 また、「塩素のにおいがすると、このプールは清潔だと多くの人が思ってしまうが、実はあのにおいは塩素とバクテリア、尿や汗とが混ざったもので、本当に清潔なプールはにおいがまったくしないものだ」と米国化学工業協会(ACC)、塩素問題責任者のメアリー・オストロウスキー氏も語った。

 「親は子どもがプールで水を飲まないように注意すべきだ」とオール氏は警告している。

 ネット上では、「思った通りだよ」「知らなかった……」などの声が上がっている。

【参照サイト】
LiveScience“Summer Swimming Safety: Why You Shouldn't Swallow the Water”
http://www.livescience.com/45397-summer-water-safety.html

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  • 5/27 17:44
  • Scoopie News

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この記事のみんなのコメント

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  • むかしから、そんなプールに入っている日本で、そういった伝染病や感染症の発生した話は聞いたことが無いんですけど…? 行きすぎた衛生管理は生物としての人間を弱体化しますよ…(°Д°)。

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