【球界偉人列伝】本日74歳の誕生日。世界の王貞治の意外なプライベート

 本日、5月20日は「世界のホームラン王」王貞治氏の74歳の誕生日だ。前人未到の868本塁打、シーズン55本塁打、史上最多のMVP9回など記録面で語られることが多い王氏だが、プライベートではどんな一面があるのか!? 野球界のうんちくにも詳しいスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に話を聞いた。

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◎車が大好き王貞治

 王氏といえば球界きっての車好きで有名です。現役生活22年の間に12台の車を保有し、ベンツやキャデラックなど重厚な車を好んでいたと言われています。おもしろいのは、長嶋茂雄氏とは決して同じ車に乗らなかったこと。同じ球団でもそこは球界を代表するライバル同士、対抗意識があったのではないでしょうか。

 しかし、長嶋氏が引退し、監督に就任して以降はもう気にする必要がなくなったのか、同じ国産のセンチュリーに乗っていた時期もあるそうです。

◎実は寝相が悪い王貞治

 球界の紳士、と評されることもある王氏。寝る時も紳士ぶりを発揮し、イビキや歯ぎしりなどはしなかったといいます。ところが、寝相はすごく悪かった! 寝る時と朝起きる時では頭の位置が逆さまになっていることがよくあったとそうです。

 V9時代、遠征先ではきまって同室になり、この「寝相被害」にあっていたのが国松彰氏です。「夜中、あの太い足がドスン、とこっちの腹の上に乗っかってくるんだもの、驚いて跳び起きてしまう。おちおち寝てもいられない」と、自分の布団を部屋の隅に移動して寝ていました。

 ちなみに国松氏は東京の和菓子店・亀屋万年堂の創業者の娘と結婚していたこともあって、球界引退後に亀屋万年堂の副社長に就任。現在は同社の会長を務める人物です。亀屋万年堂といえばナボナ。ナボナといえば王氏が「ナボナはお菓子のホームラン王です」という有名なキャッチフレーズでCMキャラクターを務めたことで有名です。王氏がCMに起用されたのは、同部屋の縁、があったからでしょう。

◎実は甘党な王貞治

 ナボナの話が出たので、お菓子好きな一面も紹介しましょう。若い頃は酒豪で有名だった王氏ですが、30代も半ばになり、それまでボトル2本が当たり前だった酒量がボトル1本に落ち着くと、甘い物好きに嗜好が変化します。喫茶店でもそれまではコーヒーだけだったのが、ケーキも注文するようになり、遠征先では行きつけの和菓子店まで開拓してしまいます。

 チームメイトからこのことをからかわれると、「オレはナボナのCMをやっているんだもの、菓子が嫌いなら契約違反になっちまう」と言い訳していたとか。

◎ピアノをたしなむ王貞治

 最後はもっとも意外な趣味に関して。王氏が恭子夫人と結婚した際、ある後援会から結婚祝いとして白いピアノが贈られました。最初は夫人が、やがて娘さんへとピアノの持ち主は移っていきますが、娘さんと一緒に王氏もピアノを弾き始め、そのうち「マイ・ウェイ」などを弾き語りするようになりました。

 試合前の精神集中のためにピアノを弾くこともあったそうです。打席での驚異的な集中力、そしてホームランの影に、ピアノの力があったのかもしれません。
※参考文献『プロ野球なんでも番付』)

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  • 5/20 17:51
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この記事のみんなのコメント

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  • 王会長お誕生日おめでとうございました。今頃このようなコメントをいたしまして大変恐縮ですが、ホークスファンの一員として微力ではありますが、応援してホークスが日本一になれますようお祈り申し上げます

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