「AFC女子アジアカップ」が今夜開幕! なでしこジャパンは初戦からオーストラリアとの大一番に挑む!!

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 14日から、FIFA女子ワールドカップ最終予選を兼ねた「AFC女子アジアカップ」がいよいよ開幕する。今大会、世界女王として出場する「なでしこジャパン」だが、アジアカップではいまだ優勝経験がない。ワールドカップ出場権獲得とともに、アジアカップの初優勝に向けて「絶対に負けられない戦い」が始まる。
 「なでしこジャパン」は初戦からいきなりの大一番。相手は、前回大会の優勝国・オーストラリアだ。

 そこで今夜の大事な初戦を前に、本大会の中継を担当するテレビ朝日スポーツ局の櫻井健介氏に、なでしこジャパンの魅力、そして初戦の見どころと注目選手について聞いた。
 現在は番組制作の現場に身を置く櫻井氏だが、テレビ朝日にはアナウンサーとして入社。サッカー中継を始めとするスポーツの実況などを中心に活躍してきた。まだ世間の注目が低かった頃から「なでしこジャパン」の取材を行ってきたという櫻井氏から見た、注目ポイントとは?

――櫻井さんは、これまでずっと「なでしこジャパン」を取材されてきたと伺っています

 そうですね。きっかけになったのは、2004年のアテネオリンピックの最終予選で、日本と北朝鮮の試合を、テレビ朝日が女子サッカーとして初めてゴールデンタイムで放送したことです。そのとき私は、アナウンサーとしてリポーターを担当していました。
当時の日本女子サッカーは、2000年のシドニーオリンピックに出場できなかったことで、世間の関心が下がり、企業スポーツとしても低迷していました。テレビ朝日でも、ゴールデンの放送が決まったとはいえ、社内でも盛り上げ方をどうするのか、どういう切り口で取材して企画にしていくのか、試行錯誤の状態でした。そこで、当時若手だった僕は、同世代のディレクターと一緒に彼女たちの元に何度も通って取材をするようになったのです。それがきっかけで澤(穂希)選手はじめ、なでしこのみなさんと近い距離で取材させて頂けるようになりました。

――櫻井さんにとって、「なでしこジャパン」の魅力はどこにありましたか?

 取材をする中で強く印象に残ったのは、恵まれない環境にもかかわらず「サッカーが好き」という思いだけで、ひたむきにボールを追いかけている姿でした。陽の目を見るかどうか分からない状況であっても、ずっと黙々と頑張り続けていたんですね。私は、そんな彼女たちの姿を「リアリティーを持った形で伝えたい」と思うようになっていきました。そこから、なでしこの選手たちを追いかけ始めるようになりましたね。

――今回は、なでしこジャパンについて、どのような取材をされているのでしょうか?

 視聴者の多くが、なでしこジャパンに対する記憶は、2011年のワールドカップ優勝と2012年のロンドンオリンピック銀メダル獲得で止まっている気がします。「あの時盛り上がったよね」「澤選手って凄かったよね」「でも、その後なでしこってどうなったんだろう」というのが正直否めないのかなと思います。そこで私たちは今一度、彼女たちのプレイヤーとしての側面やパーソナルな側面、サッカーに対してどのような思いで取り組んでいるかを一から取材しました。そして、これまでメディアで取り上げられている澤選手ら以外にも、魅力的な選手がいるということを、皆さんに伝えたいと考えています。

――櫻井さんが取材された中で、注目の選手を一人教えてください

 そうですね。例えば、澤選手と一緒にボランチを組んでいる阪口夢穂選手ですね。彼女は澤選手の隣にいるために、どうしても澤選手に注目しがちですが、実は天才肌のプレイヤーで、なでしこジャパンに必要不可欠な選手なんです。ちなみに、彼女は人気ゲーム「テトリス」が大得意で、自称、「人間に負けたことがない」と語るほどです(笑)。この間、竹内由恵アナウンサーを連れてロケをしたんですけど、見事に瞬殺されましたね。その後、ディレクター陣が5人挑戦したんですが、全員負けてしまいました。彼女いわく、「間接視野」で2つ、3つ先にどのブロックが来るのかが、見えているらしいんです。その先読みの視野の広さは、サッカーにも重要で、プレーに生きているのではないかなと。
今回の放送では、このようにちょっとしたエピソードを交えながら選手を紹介することで、視聴者のみなさんに興味を持って頂く入り口を作れたらいいなと思っています。

――それでは、いよいよ今夜に迫ったオーストラリアとの初戦について、見どころを教えてください

 オーストラリアは、前回大会の優勝国で、なでしこは準決勝で対戦して敗れています。大会の初戦というのは入り方が難しいので、足元をすくわれる可能性は十分にあると思います。さらに、過去の対戦成績でも、「2勝6分3敗」と負け越していて、データ上は分が悪い相手です。大会の初優勝を目指すうえで、非常に重要な試合となるので、そのあたりを注目していただければと思います。「絶対に負けられない戦い」となることは、間違いありませんね。

【放送日程】
サッカー「AFC女子アジアカップ2014」
FIFA女子ワールドカップ アジア地区最終予選
日本VSオーストラリア
5月14日(水)よる10:05~放送(テレビ朝日系)

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この記事のみんなのコメント

4
  • 麗美華

    5/15 0:10

    とりあえず同点!お疲れ様でした(^o^)v

  • ゆいママ

    5/14 22:47

    一点取られてるけど、巻き返してもらいたいね❤️⚽️ がんばれ❗️なでしこ✨⚽️

  • 試合より民族差別主義の日本人!

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