海外サイトで話題の「肉でできたテント」その真相を作者が明かす

 まるで肉で作られたようなテント、通称「肉テント」と呼ばれるアート作品が、グロすぎると今ネットで注目されている。これはスイス人アーティスト、アンドレア・ハスラーさんが作った作品だ。今回、作者のハスラーさんにインタビューができた。

 「肉テント」は、彼女の作品群「Embrace the base(基地を抱いて)のひとつで、正式名は「ザ・マトリアーチ」。175cm四方のテントは、ポリスチレン、ロウ、合成樹脂、皮、血液を用いて作られている。

 作品が公開されるや、アメリカのカルチャー系ウェブサイトで「肉で作られている」と紹介されたため、何百人ものネットユーザーが、動物の肉が材料であると勘違いし、殺されたであろう動物に対して哀悼の意を述べるコメントを残したという。しかし、実際に使われた材料は、肉に見せかけたロウだった。

 ハスラーさんは「グリーナム・コモンは、もとはアメリカ軍基地があったところ。核兵器に反対した女性たちが30年前に平和運動をしたの。テントは、その平和運動のベースキャンプと、女性の体の中心、子宮と子供とを象徴させたもの」と語る。

 彼女は自身の作風を、美しく魅力的であると同時に、ぞっとさせるような嫌悪感との緊張関係が特徴としている。日本ではまだ作品が展示されたことはないが、「いつかは」と希望を燃やす。とくに日本のサブカルチャーやファッションに興味があるそうだ。

 この夏には故郷スイスの「3D Foundation in Verbier」にて、山を基調とした作品を制作する。

(C)andrea hasler

【関連リンク】
アンドレア・ハスラー公式ホームページ
http://www.andreahasler.com/

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この記事のみんなのコメント

3
  • 6/3 4:54

    コレ凄い…(;・∀・) 中の居心地はどうなんだろう? 気になるな~。 ニオイとか、ケミカル的なのがしないなら ちょっと入ってみたい(笑)

  • 咲くの

    5/13 12:30

    さすがに寝たいとは思わんなぁ

  • 肉に見えるように錯覚させる技術がスゴい!(◎_◎;)

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