トヨタ博物館の開館25周年のイラストを手掛けた、まつやまたかし氏の作品がスゴい

 イラストレーター・まつやまたかし氏が手掛けたトヨタ博物館の開館25周年のオリジナルイラスト「モノ語る博物館へ」が話題を呼んでいる。

 まつやま氏は、雑誌『Daytona』の「シネマプラス+」で映画イラストを連載しているほか、『ミサワホーム』『所ジョージの世田谷ベース』のイラストなどでも知られている。  


 2013年5月、まつやま氏は同博物館で「まつやまたかし展」を開催し、メイン作品である「タイムズスクエア」を寄贈するなど、これまでにも縁がある(なお、この作品はいつでも鑑賞することが出来る)。


 25 周年イラストのコンセプトについて、同博物館の担当者は「当館は、東海以外ではまだ認知度が低くイメージも硬いこともあります。展示車がトヨタ車だけに間違われやすかったこともあったため、まつやま氏はとてもクルマ好きな方であり、同氏の作風が、当館展示の特徴である世界中の自動車を、楽しく学べる雰囲気で表現いただけると考え、まつやまさんに依頼しました」とのこと。

 そこで今回、まつやま氏に作品の制作秘話を聞いた。

 まつやま氏が制作で悩んだのは「構図」だという。「限られた画面をフルに活かして面白さを表現するという点で悩みましたね。今回のように構図を縦にしたのは、私自身珍しいです。“魅力ある世界の名車を一台でも多く描きたい!”という想いから、屋根を外した建屋のほぼ真上から俯瞰で中を覗かせるという狙いで、このアングルになりました」と語ってくれた。

 そして、「構図さえ決まれば早いですよ。半日で鉛筆の下書きを仕上げ、極細ペンで清書します。彩色はデジタルですので、線画をパソコンに取り込んでしまえば、後は楽しい”ぬり絵”です(笑)」とのこと。「車をディフォルメして描く事は、さほど難しくありません」と答えてくれた。

 まつやま氏の公式HPでは、車やバイクをモチーフとしたイラストをはじめ、数多くの作品を見ることが出来る。こちらも必見だ。

 作品の反響について、同担当者は「駅貼や館内貼を始めてすぐに、興味深そうに立ち止まってポスターを眺められる姿を多く見ます」と、手ごたえを感じているようだ。
 
 まだご覧になってない方は、トヨタ博物館の特設ページで是非チェックしてみてほしい。ここではまつやま氏が描いた25 周年イラストのオリジナル壁紙がダウンロードできる。

※トップ画像は「モノ語る博物館へ」、2枚目は「ニコタマ上陸作戦」、3枚目は「タイムズスクエア」

画像をもっと見る

関連リンク

  • 4/5 19:59
  • Scoopie News

今日のおすすめ [PR]

記事の無断転載を禁じます