【球界・焼き肉伝説】芹那デビューのキッカケは中畑清氏と焼き肉のおかげ?【まとめてみた】

 「焼き肉甲子園」なるTVCMが話題だ。球界OBの達川光男氏、江川卓氏、佐々木主浩氏、新庄剛志氏による「サントリー ウーロン茶」の新TVCMだ。達川氏はボケが売りの盛り上げ役、江川氏はユーモアのあるリーダー、佐々木氏は愛すべき大食漢、そして新庄氏は場を華やかにする若手の切り込み隊長という役で登場し、壮絶な「焼き肉バトル」を繰り広げている。

 もっとも、このCMに限らず、プロ野球選手と焼き肉は切っても切れない間柄。そこで、野球界のうんちくにも詳しい『週刊野球太郎』編集部に「球界焼き肉伝説」を聞いた。

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【テツの胃袋伝説】

 『プロ野球なんでも番付』(文藝春秋)という本に、球界焼き肉伝説が記されているので紹介しよう。まだまだ牛肉が高価だった昭和30年代。巨人は大阪遠征での宿舎「竹園旅館(現・ホテル竹園芦屋)」に泊まるのを楽しみにしていた。というのも、竹園はもともと肉屋を営んでいただけに、食事に神戸牛がふんだんに提供されるからだ。

 鉄板焼きを前に、食事を楽しみに待つ選手たち。しかし、当時の川上哲治監督のテーブルには誰も近寄らなかったという。「それは監督が怖いから……」ではなく、川上テーブルでは肉が焼けたそばから川上監督がひとりで食べてしまうから。ほかの面々は全くといっていいほど肉が食べられず、ただひたすら肉を焼く係に徹しなければならない。「監督の愛称のテツは哲治のテツではなく、テツの胃袋からきているんだ」と呆れるばかりだったという。

【絶好調男のヒミツは焼き肉パワーにあり!?】

 川上監督同様、テツの胃袋で肉に興じていたのが、DeNAの中畑清監督。「絶好調男」と呼ばれた現役時代、ベロビーチキャンプでアメリカに行くと、毎日400gのステーキ肉を2枚ペロリと胃袋の調子も絶好調。チームメイトからは「アタマ同様、胃の構造もおかしいんじゃないか?」とからかわれていたという。

 そんな肉好き中畑氏のおかげで、芸能界に進むことができた人物がいる。タレントの芹那だ。大学1年生の時、近所の焼肉屋で家族連れの中畑清氏にばったり遭遇。「タレントさんやっているの?」と声を掛けられた。芹那が「やっていないです」と答えると、「やればいいじゃん」と中畑。この言葉が後押しになって、芸能界に進もうと決意したという。
 焼き肉パワー、恐るべし。

【プロ野球選手はなぜ焼き肉が好きなのか?】

 この他にも、選手同士の決起集会や試合後の食事でも毎日のように利用される焼き肉店。そもそも、なぜプロ野球選手は焼き肉が好きなのだろうか。あるプロ野球選手に話を聞くと
(1)ナイター終了後に食べにいけるお店がそもそも焼き肉屋くらいしかない
(2)大勢で行っても注文が簡単で、楽。そしてお腹が満たされる
(3)野球界は喫煙者が多く、焼き肉屋は喫煙可の店が多いから
といった理由を挙げてくれた。

 プロ野球選手に会いたいファンにとっては、試合終了後の球場近くの焼き肉屋が絶好の待ち伏せスポットかもしれない。もっとも、空振りの可能性もあり、軍資金もかなり必要になりそうだから要注意だ。

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