【お騒がせマスコット】ヤクルト・つば九郎が回避した「呪い」の法則【契約更改】

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 ヤクルトの公式マスコット・つば九郎がキャンプ地の沖縄・浦添で契約更改を行い、マスコット生活20周年にちなみ、20%アップの1万2000円(金額は推定)でサインした。まさかの越年交渉となり、ファンの間では「年俸調停行きか?」と囁かれていただけに、つば九郎も球団も、ホッとしているところだろう。というのも、年俸調停になってしまうと、ある「呪い」が関与してくるからだ。そこで、『別冊野球太郎 プロ野球[呪い]のハンドブック 2014球春号』(発行・イマジニア株式会社ナックルボールスタジアム/発売・廣済堂出版)を刊行したばかりの『野球太郎』編集部に、年俸調停にまつわる呪いについて話を聞いた。

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 年俸調停は、正式には「参稼報酬調停」という。選手と球団が次年度の契約条件に関して合意に達しなかった場合、コミッショナーに対して調停を申請する制度だ。

 この制度が一躍有名になったのが、落合博満(当時中日)が1991年に申請した時だろう。結果的には球団サイドの主張が採用されたものの、以降、高木豊(当時横浜)、野村貴仁(当時オリックス)、下柳剛(当時日本ハム)らが申請する契機となった。最近では、2010年に涌井秀章(当時西武/現ロッテ)が調停に持ち込み、自身の希望額には届かなかったが、球団提示額よりも大幅増となる調停額を勝ち取っている。

 だが、この年俸調停は、そこで終わらないのが「呪い」たる所以。年俸調停を申請した選手は、その後3年以内に戦力外通告やトレード、FA移籍によって退団することになってしまうからだ。やはり、金の切れ目が縁の切れ目、ということなのだろうか?

 もし、つば九郎が年俸調停を申請した場合、ヤクルトの球団マスコットであっても「呪い」が発動し、3年以内に退団していたのかどうかは大いに気になるところだ。もっともつば九郎は、球団とケンカすることなく、年俸20%アップだけでなく、ヤクルト400、タフマン、蕃爽麗茶の飲み放題の出来高払いも勝ち取っている。さすがは百戦錬磨のつば九郎、といったところだろう。

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