セ・リーグ6球団に上位進出への「おせっかいアドバイス!」

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 プロ野球のキャンプは後半にさしかかってきた。日本一奪回を目指して“これでもか!”という勢いで戦力補強を断行した巨人を追いかける他5球団は、今キャンプでどんな“秘策”を編み出すのか……と、今季も話題満載のセ・リーグ。各6球団に対して、今シーズンはどうやって戦えばよいのか「お節介」アドバイスを企画したのが、スマホ専用サイト『週刊野球太郎』編集部だ。それでは、3分で読める今季のセ・リーグ戦力分析をお送りしよう(掲載順位は昨季順位です)。

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完璧すぎるが故に、一度狂ったバランスは戻らない/読売ジャイアンツ

 まずは圧倒的戦力を誇る巨人から。読者の皆さまもご存じのとおり、戦力的には圧倒的だ。投手、野手ともに豊富なタレントを揃え、3年連続36度目のセ・リーグ優勝に向けて、ハッキリいって死角はない。

 しかし、例えばの話、6年連続60試合に登板を継続中の山口鉄也がケガなどで途中離脱したら、その代役は誰が務めるのか。昨季は他投手が出した走者すらもホームに還さなかった、鉄腕の代わりは容易ではない。さらに鉄壁の救援陣を形成していたスコット・マシソンや西村健太朗にも影響が出るだろう。このように、完璧であるが故に小さな“綻び(ほころび)”ができた瞬間、そこからバランスが崩れ、巨大戦力が機能しなくなる可能性は大いにあるのだ。

実は不安? 最下位の可能性もある/阪神タイガース

 その巨人を追いかける一番手候補として挙がるだろう、昨季2位の阪神。だがしかし、今季の戦力を不安視する声は意外と多い。

 なんといっても生え抜きの若手が育たない。投手陣はかろうじて藤浪晋太郎が素晴らしい活躍をみせ、後半戦では松田遼馬(写真)も大いに力を発揮した。しかし、多くは能見篤史や福原忍らのベテランが引っ張っているのが現状だ。野手陣でも計算できるのがマートンと鳥谷敬くらい。なんとか大和がレギュラーとして固まりつつあるも、生え抜きの若手野手は育っていない、に等しい。

 さらに不幸なのが今キャンプのインフルエンザ渦。チームリーダー・鳥谷がかかって「鳥インフルや」と冗談を言っていた時はまだ良かった。しかし、正捕手候補の藤井彰人や移籍した鶴岡一成らも感染した。さらには西岡剛がケガで離脱と、のっぴきならない状況が続いているのだ。開幕戦は前述した巨人と、東京ドームで3連戦。4月が終わった時点で「ちょw阪神最下位www」とならないことを祈りたいが…。

23年ぶりの優勝なるか? カギは先発投手陣/広島東洋カープ

 昨季は16年ぶりのAクラス入りを果たした広島。今季はもちろん、その上のリーグ制覇を臨んでいるだろう。果たしてその可能性はあるのか?

 なんといってもマエケン(前田健太)、野村祐輔、バリントンの3本柱は強力。しかし、その後が続かないのが現実だ。ここはドラ1・2コンビの大瀬良大地と久里亜蓮に大いなる“希望”を託したい。さらには昨季、ウエスタン・リーグで投球回は一番多く、防御率2.86と好成績を残した戸田隆矢らが覚醒すれば「常勝赤ヘル軍団」が誇った、黄金の投手陣にヒケをとらない陣容が形成されるだろう。

落合GM→森ヘッド→谷繁新監督のコンボで打倒巨人?/中日ドラゴンズ

 昨季は12年ぶりにBクラスに転落し「強竜再燃」をスローガンに巻き返しを狙う中日。

 なんとも不気味なのが、落合博満氏のGM就任。右腕の森繁和氏をヘッドコーチに据え、谷繁元信新監督との首脳陣を形成。落合監督時代は8年連続Aクラス入り。うち7シーズンは1位か2位だったという無双ぶりをみせたその「勝てるチーム作り」は、GMになっても森コーチを通じて谷繁監督から選手に伝わるだろうか。

積極的な戦力補強はAクラス入りの可能性も/横浜DeNAベイスターズ

 競馬でいうダークホース候補がDeNA。今季は本気の戦力補強が目立つ。投手陣では阪神からFAで獲得した久保康友に加えてMLB帰りの尚成を獲得。野手ではオリックスよりバルディリスを獲得するなど、バランスの良い補強を断行。

 一番大きいのが、計算できる先発投手を補強することで、長きに渡ってその屋台骨を背負ってきた三浦大輔の負担が軽減されることだ。三浦の他にも安定感のある先発投手がいれば、三浦が不調でも無理して登板させることはせず、余裕を持ってローテを組める。その相乗効果は間違いなく、若手投手にも好影響を与えるだろう。

小川監督を男に! 一致団結して最下位脱出を図る/東京ヤクルトスワローズ

 最後は6年ぶりに最下位に沈んだヤクルト。毎年、ケガ人や離脱者が出てくるチームではあるが、昨季は“呪われているのか?”と思うくらい、ケガ人が続出。稀に見る散々なシーズンだった。

 この悔しさをバネに、最も悔しい思いをしたであろう小川淳司監督を男にするために、まずはケガ人を出さないよう注意して、今シーズンを乗り切って欲しい。攻守に有望な若手選手が多いチーム。ケガがなければ上位に入り込んでくる可能性はある。

 ちなみに今キャンプのヤクルトは、これまで新たな故障者が出てきていない。このままの調子でシーズンを乗りきってもらいたい。

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この戦力分析の結果、予想順位も掲載しています!「【2014新春放談】プロ野球12球団おせっかいアドバイス」は「ニッポン球界大予言」から

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