戦力外とも背中合わせ……そんな「君コン」選手のブレイクを祈願!!

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 突然だが「君コン」選手という言葉をご存じだろうか? プロ野球選手のなかで、潜在能力の高さは誰もが認めながら、その力を発揮できないままの選手がいる。圧倒的な情報量を誇る雑誌『野球太郎』編集部では、そんな選手たちを“君はこんなもんじゃない”選手(略して「君コン」選手)と呼び、近い将来のブレイクを祈っているのだ。

 しかし、昨年発売した『野球太郎No.003』で取り上げた選手たちのなかには、今季の契約を勝ち取れず、年末のTBSの某番組で密着となった選手もいた。期待しつつも、活躍できなければ半年後には戦力外通告を受けてしまうプロ野球界。そんな狭間で期待されるセ・リーグの投手から「君コン」選手を紹介しよう(成績は2013年シーズン)。

     *   *   *

日本代表クラスの実力! 素質を秘めた左腕
村中 恭兵(ヤクルト)
 27歳・9年目
1軍=25試合5勝9敗/111.2回/防御率5.00
2軍=5試合3勝1敗/34回/防御率1.32

 調子の良いときは無双状態のピッチングを披露。常時140キロ台中盤のストレート、キレのあるスライダー、フォークはハマれば日本代表候補の器だ。だがしかし、ハマらなければ四死球が多く、自滅するパターンもみせる「不安定」な投手の代表格。今季こそ覚醒を期待。

人的補償候補と噂された悔しさをバネに!
眞下 貴之(DeNA)
 23歳・5年目
1軍=登板なし
2軍=13試合3勝1敗/55.1回/防御率3.09

 昨オフ、阪神からFAで久保康友を獲得したDeNA。その際の人的補償リスト漏れが噂された左腕。ある意味、他球団から“君はこんなもんじゃない”といわれているようなモノだ。フォーム改造でここ2年1軍での登板がないが、自分が最も快適に腕が振れるフォームを貫いてほしい。

若手が育ちにくい阪神から飛び立て逸材
歳内 宏明(阪神)
 21歳・3年目
1軍=5試合0勝0敗/8回/防御率5.63
2軍=12試合2勝3敗/44.1回/防御率4.87

 こじんまりとまとまった投手になって欲しくない右腕。高卒1年目から1軍のマウンドを経験できたのは、その素質の高さの証明だ。プロに入ってからは、聖光学院高時代の輝きを甲子園で披露できていない。相次ぐ腰痛でチャンスを生かせない負の歴史に終止符を。


 前述した昨年末のTBSのプロ野球選手をテーマにした某番組に登場した、元巨人の辻内崇伸のようなケースもある。現役引退した彼は、女子プロ野球(イースト・アストライア)のコーチとして第2の人生を送っている。残念だが、別の世界に進んでも頑張ってほしいと思う。

 その一方で、昨年、「君コン」で取り上げた菊池雄星(西武)や金刃憲人(楽天)、比嘉幹貴(オリックス)らは見事、活躍をみせてくれた(あれ? パ・リーグの投手ばかりだ……)。今回取り上げた村中や眞下、歳内らのブレイクを祈りたい。

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「ニッポン球界大予言」から「君コン」選手をチェック!

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