【新しいカープファン必読!】カープをより良く知るためのオススメ本はこれだ!~ノンフィクション編【古参は読んで当然?】

拡大画像を見る

 昨年16年ぶりのAクラス入りを果たし、ドラフトでは3球団が競合する中で大瀬良大地投手を引き当てるなど、広島東洋カープの勢いが凄まじい。その勢いのおかげか、巷ではカープファンが急増中。これからカープのことをもっと知りたい、という方も多いだろう。そんな「カープ初心者」が最初に読むべき本とは何かを、スマホサイト『週刊野球太郎』編集部に教えてもらった。

     *   *   *

【16年ぶりAクラス入りの背景に迫る『カープ・ストーリー』

 『広島アスリートマガジン』編集長の前原淳が、昨年のカープの戦いを振り返り、なぜAクラス入りを果たせたのかを考察した一冊だ。本書を読んで特に感じるのが、外部からの血の大切さ。イチローの師として有名な新井宏昌打撃コーチによる量から質への練習方法の改革。1998年横浜ベイスターズ優勝の立役者でもある石井琢朗コーチの指導で盗塁王を獲得した丸佳浩など、カープ以外のチームを知るコーチや移籍選手の働きがカープ快進撃に繋がったという。今シーズンの戦いを占う上でも参考になるだろう。


【野球殿堂入り投手が語る投手論『カープ“投手王国”再建へ』

 著者は、カープ史上屈指の左腕・大野豊。自身の現役時代と2度の投手コーチの経験を踏まえ、長年「投手王国」といわれ続けてきたカープ投手陣の「これまで」と「これから」を語った本になる。興味深いのは、前田健太(マエケン)や野村祐輔、バリントンなど、現在のカープ投手陣はもちろん、江夏豊・北別府学・津田恒美・黒田博樹(現ヤンキース)といった、カープ黄金時代を築き、継承してきた伝説の投手たちについても詳細に綴られている点だ。カープ投手王国の歴史を知ることができれば、その系譜を受け継ぎ、球界を代表するピッチャーになった前田健太の存在価値も、さらに高まるのではないだろうか。


【カープファンのうんちく満載『カープファンは日本一』

 トランペット、ジェット風船、スクワット応援……プロ野球の応援に欠かせないこれらが全て「カープ発祥」ということをご存知だろうか? それらの誕生秘話など、まさに「カープファンの教科書」ともいえるのが本書になる。資金難にあえぐ中、猛練習と創意工夫を重ねるチーム同様、カープファンもチームを応援するために知恵を絞り、愛情と情熱で全国の野球ファンを席巻してきた流れを知ることができるだろう。カープファンを目指すなら、まずこの一冊がオススメだ。


 今回は書店でもまだ入手しやすい、この1年間に発売された本の中からオススメのカープ本を紹介した。もちろん、過去を遡れば、カープ黄金時代を演出した名スカウト・木庭教に迫る『スカウト』、伝説の「江夏の21球」が収録された『スローカーブを、もう一球』など、カープを題材にした歴史的名著はまだまだたくさんある。それらもオススメしたい。

※『週刊野球太郎』は、新シーズンを楽しむネタが満載。auスマートパス、Yahoo!プレミアム、ドコモSPモードでサービス中です。

広島カープファン必見!「鯉バナ~広島東洋カープファン増殖計画」

関連リンク

  • 2/12 11:21
  • Scoopie News

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます