【カープ女子必見!】カープをより良く知るためのオススメ本はこれだ!(フィクション編)

拡大画像を見る

 出版不況、といわれる中にあって一大人気なのがカープ本だ。それだけに、数が多すぎてどれから読めばいいのかわからない、という悩みを抱えてしまっても不思議ではない。そこでスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に、カープファン入門編として最適な本を教えてもらった。

     *   *   *

【カープ女子ブームの先駆け! 『球場ラヴァーズ』

 プロ野球を「応援席」、「ファン」の視点から描いたのがカープ応援漫画『球場ラヴァーズ』。著者である石田敦子自身が広島出身で生粋のカープファンだけに、たる募金や市民球場ネタ、前田智徳への熱い思いなど、カープにまつわるエピソードやうんちくが充実。また、実際のペナントレースと連動して物語が進むので、東日本大震災が起きたとき、そしてカープの16年ぶりAクラスでファンは何を考えたのか? という点を考えるキッカケにもなるはず。広島東洋カープを知る上での最初の教科書としてもオススメの作品だ。


【カープファンの願望満載! 『天国から来たストッパー』

 著者は、『衣笠祥雄はなぜ監督になれないのか?』などカープに関する著作の多い、広島市在住の堀治喜。本作の中には、衣笠祥雄の“ような“人物、高橋慶彦や江夏豊といった歴代カープ選手 “らしき”男たちが登場する。選手名も、実在の選手を連想させるものになっているので、「もし衣笠が監督だったら」、「もし黒田が戻ってきてくれたら」といった、さまざまな「if」が結集した物語になっている。また、「炎のストッパー」にまつわるエピソードが多数綴られているので、「津田恒美を知る一冊」としても最適だ。


【カープ黄金伝説のはじまりを、広島市民目線で描く『赤ヘル1975』

 カープが初めてリーグ制覇を果たした1975年を、カープを応援する3人の少年を中心に、広島市民の目線から描いたのが本作になる。原爆が投下されてから30年。弱小球団・広島カープができてから26年。突如、カープの帽子が濃紺から赤に変わった1975年、それまで3年連続で最下位だったカープが、「真っ赤な奇跡」を遂げて初の優勝を遂げる過程を、シーズンの歩みとともにたどることができるのがとても楽しく、読み応えがある。著者は直木賞作家の重松清だけに、その筆力は間違いない。


 今回紹介した作品以外でも、小説であれば村上龍が上梓した『走れ、タカハシ!』、漫画でも三田紀房の描いた『スカウト誠四郎』など、カープを舞台装置にしたフィクション作品の名作は多い。シーズンが始まる前の助走期間に、これらの作品でウォーミングアップするのも一興だろう。

※『週刊野球太郎』は、新シーズンを楽しむネタが満載。auスマートパス、Yahoo!プレミアム、ドコモSPモードでサービス中です。

広島ファン必見!「鯉バナ~広島東洋カープファン増殖計画」

関連リンク

  • 2/7 11:20
  • Scoopie News

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます