祝☆センバツ出場校決定! からくりで実は50年ぶりの出場だったこともわかる「ぶり順」で目立つ高校を大紹介!

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 「センバツ」こと第86回選抜高等学校野球大会が3月21日に開幕する。先週の24日、出場する32校が発表された。センバツ史上初、都立高校の出場となる小山台高(東京)や、ヤンキース入りが決まった田中将大の出身校である駒大苫小牧高(北海道)が出場するなど、話題の多い大会となりそうだ。

 なかでも多くのファンから親しまれた古豪・池田高(徳島)は昨秋の四国大会準優勝が評価され、なんと27年ぶりに出場が決まった。さらに他の出場校も、相当の空白期間を経て、出場を決めた高校があるという。プロ野球のみならず高校野球情報も詳しいスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に聞いてみた。

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【"ぶり順"とは?】

 『週刊野球太郎』編集部では、久しぶりに出場を決めた池田高にちなんで、"ぶり順"で出場校を配列してみた。出場間隔があいている順に配列し、間隔が同じ場合は出場回数が少ない順に配列している。

 それでは早速、この表に挙げられた32校のなかから、注目の学校を紹介しよう。

【池田高と同じ27年ぶりも、実は50年ぶり出場!】
海南高(和歌山)

 21世紀枠で出場を決めた海南高は、池田高と同じ27年ぶりの出場。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受ける、文武両道の頭脳派野球部だ。

 2008年に統合した大成高が出場したのが27年ぶりということで、表記上はその27年ぶりとなっている。しかし「海南高」としては春夏連続出場した1964(昭和39)年以来、実に半世紀ぶりとなるのだ。

【チームとしては20年ぶりも、監督就任9カ月で出場】
山梨学院大付高(山梨)

 センバツは20年ぶりになる山梨学院大付高。それとは反対に同校を率いる吉田洸二監督は昨年4月に就任し、わずか9カ月でセンバツに導いた。

 2009年センバツでは、長崎県の清峰高を率いて優勝を果たした吉田監督。過去、複数県のチームを率いて日本一に輝いたのが三池高(福岡)と東海大相模高(神奈川)で達成した原貢氏だけ。ちなみに巨人監督の原辰徳の実父であり、菅野智之の祖父でもある。

【最後はやっぱり池田高。27年は長かった...】
池田高(徳島)

 最後はやはり、今回の目玉でもある池田高を紹介しよう。前回出場したのは1987(昭和62)年。過去、1982年夏、1983年春には夏春連覇を達成し、そのパワフルな打撃は「やまびこ打線」と呼ばれた。現在でこそ当たり前になっている筋力トレーニングをいち早く取り入れ、送りバントを使わない豪快な野球で甲子園に旋風を巻き起こした。その「やまびこ打線」の生みの親が、故・蔦文也監督(享年77歳)である。

 しかし、1992年に蔦監督が勇退すると低迷が続く。周囲の期待に応えられない結果が続き、甲子園は夢のまた夢...という状況になった。そんななか、1979年夏の甲子園で準優勝時の主将、岡田康志氏が監督に就任。蔦監督の教えを継承しながら、選手たちの自主性を重んじて、練習に明け暮れたという。地元の積極的なバックアップもあり、近年は着実に力をつけ、昨秋の四国大会では準優勝。これが決め手となって、出場が決定した。

 エース・名西宥人は昨秋の徳島県大会ではノーヒットノーランも達成している。30年近い空白の期間を経て出場した池田高は、どんな新しいドラマをみせてくれるのか。

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