プロ野球ドラフトの噂や法則に迫る! さまざまなジンクスから考証する野球の見方があった!!

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 今年の日本プロ野球の公式行事の最後を飾るのが、11月26日に行われる「プロ野球コンベンション2013」だ。このイベントが終わると同時に、プロ野球界は正真正銘のオフシーズンとなる。そんな「野球のない」シーズンだからこそジックリと読み込める特集記事が盛りだくさんの雑誌が21日に発売された。「野球太郎No.007 2013年ドラフト総決算号&2014年大展望号」である。

 今年のドラフト会議にまつわる内容の中で特に気になったのが『「ドラフトの呪い」総決算! 2013』という見出し。野球につきものである「ジンクス」に焦点をあて、さらには過去の噂や法則などを、膨大なデータから検証する"新たな試み"だという。そのなかで「これは呪われているとしか思えない!」事象があぶり出されてきたというのだ。さっそく、『野球太郎』編集部にドラフト会議にまつわる「呪い」をいくつか取材してみた。


     *   *   *

【オリックスの高卒ドラフト1位指名選手は伸び悩む!】

 まずはプロ球団とドラフト会議にまつわる「呪い」から。オリックスがドラフト1位で指名した高卒選手は、伸び悩む傾向があるという。

 過去10年間で、オリックスからドラフト1位指名を受けた高卒選手は5人いる(高校生、大学生・社会人に分けた分離ドラフト時代を含む)。しかしT-岡田(履正社高)と駿太(前橋商高)以外は、全て一軍で活躍することができず、すでに引退しているのだ。さらに過去にさかのぼると、現在は巨人のエースとして活躍する内海哲也(敦賀気比高)、ソフトバンクの新垣渚(沖縄水産高)らの高卒時、オリックスはそれぞれ1位指名するも「意中の球団ではない」ことを理由に、アッサリと入団拒否を受けたのだった。もはやオリックスと高卒選手の間には、呪われているとしか思えない「何か」がある、といえるだろう。

【ドラフト4位指名選手は大活躍する!】

 こちらはドラフトマニアだけでなく、一般のプロ野球ファンにも有名な噂だ。いわずと知れたイチロー(ヤンキース)は1991年のドラフトでオリックスから4位指名を受けた。同年に近鉄4位指名の中村紀洋(DeNA)、他にも和田一浩(中日)、多村仁志(DeNA)、金本知憲(元広島ほか)、前田智徳(元広島)ら、そうそうたるスラッガーたちは全て、ドラフト4位指名でプロ入りしているのだ。

 さらには川﨑宗則(ブルージェイス)や赤星憲広(元阪神)、武田勝と武田久(ともに日本ハム)、渡辺俊介(元ロッテ)や小林宏之(元ロッテほか)らも全てドラフト4位指名で入団するなど、個性的な選手が多い印象もある。今年のドラフトも4位指名選手から名選手が誕生するに違いない。

【地方大会「決勝戦敗退投手」はプロで成功する!】

 夏の甲子園大会出場を懸けて戦う地方大会の決勝戦。意外なことに、この決勝戦で敗れて甲子園出場が叶わなかった「決勝戦敗退投手」が、プロ入り後に活躍するというジンクスがあるという。古くは斎藤雅樹(元巨人)や渡辺久信(元西武ほか)などが該当し、現役投手でも三浦大輔(DeNA)や内海哲也(巨人)、成瀬善久(ロッテ)ら、エース級が名を連ねる。

 さらに今年活躍した小川泰弘(ヤクルト)や大谷翔平(日本ハム)も地方大会決勝で涙を飲んでいる。ここまでくれば立派なジンクスといえるだろう。ちなみに今年のドラフトでは巨人から3位指名を受けた田口麗斗(広島新庄高)が、今夏の広島県大会決勝で敗退している。果たして将来、巨人のエースになれるか注目だ。


 最初に「呪い」と聞くと、ギョッとする印象もあった。しかし、前述したいくつかのジンクスや法則、噂に基づいた事象は、掘り下げていけばいくほど興味深いモノばかりだ。野球の試合のないこの時期に、過去を振り返ってさまざまな「呪い」を発見すれば、来シーズン以降のプロ野球の楽しみ方が変わってくるかもしれない。

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「2013総決算プロ野球なんでもランキング」を読めば、今年のプロ野球の全てがわかる!

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