プロ野球「新三大魔球」が明らかに! 木田優夫の魔球論とは?

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 2013年のプロ野球を語る上で外せない、楽天・田中将大投手の偉大な記録、開幕24連勝。特に「現代の魔球」とも言われるスプリットで次々と三振を奪う姿は圧巻だった。

 さて、実際にプレーする野球選手にとって「魔球」とはどのような存在なのだろうか? 読売ジャイアンツをはじめ日米7球団で活躍し、現在も独立リーグ・石川ミリオンスターズで現役を続ける木田優夫氏がこのほど上梓した『木田優夫のプロ野球選手迷鑑』の中で、プロ野球投手が考える「魔球論」について語られている。

 今回は、この書籍の編集を務めたイマジニア・ナックルボールスタジアムに協力いただき、「木田優夫の魔球論」を特別に一部紹介する。


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 木田投手いわく、「魔球」には2つの条件があるという。ひとつは、<その球が来るとわかっていても打てないこと>。もうひとつが、<他人が真似できないこと>だ。この条件に当てはめると、木田投手の27年間の現役生活の中で、過去に3つの魔球が存在したという。

【魔球1/藤川球児の真っすぐ】

 1つめが、現在、MLBシカゴ・カブスに所属する藤川球児投手の「真っすぐ」。特に阪神の絶対的ストッパーとして活躍した2006年の「真っすぐ」は、他の投手陣との会話の中でも「アレは凄い!」と話題になったという。

【魔球2/伊藤智仁のスライダー】

 2つめが、ヤクルトでデビューした当時の伊藤智仁投手のスライダーだ。名捕手・古田敦也が驚いた変化は、他の投手では真似できないものだった。

【魔球3/潮崎哲也のシンカー】

 3つめが、西武で抑えとして活躍した潮崎哲也投手のシンカーだ。右投手の変化球なのに、左投手が投げたようなボールの軌道を描いたという。

 個々の魔球の詳しい説明も本書では記されているので、その内容はぜひ手に取って確かめていただきたい。

 この『木田優夫のプロ野球選手迷鑑』、135名ものプロ野球選手、コーチ、芸能人の裏話やエピソードが、木田画伯の直筆イラストとともに楽しめる内容になっている。

 また、今回紹介した「魔球論」のように、現役プロ野球選手が考える「トレーニング論」「球場論」「日米野球文化論」などの深い野球論が綴られている。シーズンオフのお供に、是非ともオススメしたい一冊だ。


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『週刊野球太郎』では、「木田優夫のプロ野球選手迷鑑」に関しての特設コーナーも連載中!

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