いよいよ開幕した日本シリーズ! 過去にはこんな漫画みたいなシリーズもあった!!

 ついに開幕した2013年のプロ野球日本一を決定する日本シリーズ。歴史ある同シリーズは過去、様々なドラマを生んできた。7試合制で行われる短期決戦ということもあり、3連敗から4連勝して日本一に輝くなど、今でも語り継がれる過去の名勝負も多い。CS争いから日本シリーズまで徹底詳細するコーナーが好評のスマホ版「週刊野球太郎」の編集部に、過去の日本シリーズで実際に起きた衝撃的な試合について聞いてみた。


     *   *   *


【すき焼きで大逆転!? ハチャメチャな作戦で日本一に輝いたチームがあるらしい】

 巨人vs西鉄で日本一を争った1958(昭和33)年の日本シリーズは、現代では考えられない作戦が功を奏した。シリーズが開幕して巨人に3連敗を喫した西鉄の三原脩監督は、とんでもない行動に出る。もう後がない第4戦の前日に、三原監督はすき焼き100人分と日本酒一升瓶50本を職員に用意させた。

 すき焼きの鍋ごと自動車に乗せて、当時の主力選手である中西太や豊田泰光、大下弘や稲尾和久の自宅にすき焼きを配って回ったという。選手たちは大喜びで家族とすき焼きを食べ、コップ酒を?み鋭気を養った。そして翌日の試合からなんと、西鉄は4連勝。巨人を破り、逆転で日本一に輝いたそうだ。

【栄えある日本シリーズでも退場者はいた! さらに代わりの選手の酷いプレーで後味の悪い試合に...】

 1969(昭和44)年の日本シリーズは巨人と阪急が激突。その第4戦に悲劇は起こった。4回裏に巨人・土井正三がホームスチールを敢行し、阪急・岡村浩二捕手がブロックするも判定はセーフ。判定に激高した岡村は岡田球審に暴行を加えて退場を命じられた。岡村は日本シリーズ史上、初の退場者となってしまった。さらに酷かったのはこの後マスクを被った阪急・岡田幸喜捕手。チームメイトが退場された腹いせのため、ピッチャーの投げた球をわざと捕らず、球審にぶつけようとした。これにはファンも失望し、岡田捕手は大ヒンシュクをかってしまったのだった。

【高速道路を激走!! 試合開始間際に到着し、練習せずにホームランをカッ飛ばしたバッターがいるらしい】

 1970(昭和45)年のロッテvs巨人の日本シリーズで本当に起きた出来事。ロッテの江藤慎一はタクシーで球場入りしたが、途中の高速道路でそのタクシーが故障してしまった。

 「日本シリーズの晴れの舞台に遅刻したら大変なことになる」ということで、江藤は仕方なく高速道路を激走。その途中、たまたま知り合いの車を見つけて同乗させてもらい、球場入りするも時すでに遅し。打撃練習の時間は終了しており、全く練習しないまま試合が始まってしまった。

 しかし、江藤は第一打席の初球を見事にホームラン。これぞ火事場のクソ力というやつだろうか...。


 日本一の名誉をかけて戦う日本シリーズは、やはり選手にとっても特別な試合のようだ。だからこそ、こういったトンでもない事件が起きるのかもしれない。今年の日本シリーズでも事件が起きるのか? 注目してみよう。

※『週刊野球太郎』は、シーズン終盤を楽しむネタが満載。auスマートパス、Yahoo!プレミアム、ドコモSPモードでサービス中です。
熱戦がスタートした日本シリーズを楽しむなら『週刊野球太郎』の「勝つならヤツでしょ!日本シリーズ2013キープレーヤー名鑑」で注目選手を確認!

関連リンク

  • 10/28 14:10
  • Scoopie News

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます