仰天! もはやマンガも超えた! 応援したい甲子園代表校・その1~青森代表「弘前学院聖愛」の巻

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 8月8日から開催される2013年夏の甲子園大会。ほとんどの地域で出場校が決定しているが、今年も個性的な学校が続々と名乗りをあげている。

 そのなかでも今回は青森代表の「弘前学院聖愛」にクローズアップ。春夏通じて甲子園初出場を飾った同校は、マンガのようなストーリーで甲子園出場を決めた、非常にドラマチックな学校なのだ。スマホサイト『週刊野球太郎』編集部にその凄さを聞いてみた!

1【まるでドラマ! 創部当初の弱すぎる伝説】

 同校は1886年創立の青森県弘前市にある私立校で、2000年に女子校から男女共学となり、2001年に野球部を創部。当初は女子部員を含めてわずか10名でギリギリ試合に出場していたといい、そのうち野球経験者は5名しかおらず、他の部員は中学時代は地学部や将棋部、囲碁部といった野球とは無縁の部員たち。それからわずか13年で夢の舞台に進出したのだった。

2【泣かせる! 監督自らが建てた野球部寮】

 そんな弱小時代から監督を務めていたのが野球部の原田一範監督(35)。監督に就任して2年目には下宿を一軒借り上げ、その後は新たに下宿を買い取り、最後は自宅兼野球部寮として「聖球館」を作った。創部当社はコールド負けの連続だったというが、選手らと一緒に生活するなかで信頼感を深め、固い絆を結んでいったという。

3【地元で固めた結束力!全員が地元の青森県出身】

 なんといっても応援したくなる理由としては、部員40人全員が地元の青森県出身という点だ。同校が男女共学化した2000年に中高一貫化を掲げ、2006年には中等部にも野球部を創部。県外からの特待生はとらず、中等部のメンバーが中心となっている弘前聖愛リトルシニアとは練習方法や野球に取り組む姿勢などを統一して、他校にひけをとらない実力をつけてきたという。

4【強豪校を撃破! 無風地帯に旋風を巻き起こす】

 青森県の高校野球といえば青森山田と八戸学院光星(光星学院から校名変更)の二強が圧倒的な強さをみせ、八戸工大一がたまに甲子園への切符を手にしていた。そんな無風地帯に風穴を開けたのが弘前学院聖愛だ。

 寡占状態が続く中、弘前学院聖愛の活躍は快挙としか言いようがないし、ほかの青森県内の野球部にも勇気を与えたのではないか。創部当初から「青森山田や光星学院を倒す!」と目標を掲げていたが、周囲からは笑われたという。

5【充実の投手陣。左右2人ずつのカルテット】

 スマホサイト『週刊野球太郎』の「2013夏の高校野球全国49地区別観戦ガイド!」に詳しいが、弘前学院聖愛の魅力はバラエティ豊富な投手陣。右サイドハンドの小野憲生は最速138キロのキレのあるストレートが武器で、一塁も守る主将・一戸将は130キロ中盤のストレートと変化球を低めに決めるのが持ち味。さらに2年生の外川和史、左腕・松井祐人と、小粒だが駒が揃っているブルペンは魅力だ。

 無風地帯だった青森県で新たな旋風を巻き起こした弘前学院聖愛。甲子園での戦いにも是非、注目してほしい。

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青森大会の過去の成績や選手の情報は、スマホサイト『週刊野球太郎』「2013夏の高校野球全国49地区別観戦ガイド」に注目!

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