衝撃シーンが続出!夏の高校野球の地方大会で実際にあった驚愕プレーランキング

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 各地で今年の夏の甲子園の出場校が続々と決まるということは、逆いえばその何百倍もの敗退校があるわけで、その試合の数だけドラマがある。

 ここでは、現時点で今年の地方大会で起きた衝撃的なプレーを、スマホサイト『週刊野球太郎』(イマジニア株式会社ナックルボールスタジアム)のスタッフの意見をもとにランキング形式でピックアップしてみた。

【第5位】悲劇すぎる! 雨のいたずら。大逆転と無念のサヨナラ暴投(山形大会)

 今年の地方大会は局地的な激しい雨の影響を受けた試合が多い。山形大会の準々決勝、米沢中央が東海大山形にサヨナラ勝ちでベスト4進出を決めた試合もそうだった。

 突如降り出した土砂降りの雨のなか、5-7と東海大山形が2点リードで迎えた9回裏に悲劇は起こった。

 マウンドは田んぼのような泥沼状態で、制球を乱した東海大山形投手陣は2四球を与え、エラーも絡んで米沢中央が同点に追いつく。

 さらに2死満塁で6番・草野へ投じた三球目が暴投となり、三塁走者がホームを踏んで8-7で米沢中央がサヨナラ勝利。

 豪雨さえなければ...とまではいわないが、雨が勝負の分かれ目になったことは間違いないだろう。

【第4位】地方大会で"松井秀喜"状態のスラッガー 四打席連続敬遠されコールド負け(神奈川大会)

 甲子園ではあの松井秀喜(元巨人ほか)の5打席連続敬遠が語り草になっているが、今年の神奈川大会でも同じような悲劇が起きた。

 神奈川大会1回戦、相模向陽館の主将・増田一樹選手は4打席連続敬遠を受け、最終的にチームは2-9で7回コールド負けを喫した。ルール内とはいえコールドで勝負がつく試合での連続敬遠は珍しい。高校通算39本塁打を放ったスラッガーは一度もバットを振らずに、短い夏を終えた。

【第3位】前代未聞! 敬遠受けての「威嚇行為」で球場もネットも炎上!(千葉大会)

 「勝負しろよ!」とその場面はバッチリとテレビに映ってしまった。千葉大会準々決勝の習志野vs成田の一戦。習志野の4番・松山大志選手は2点を追う9回裏2死二、三塁で打席に立つが、相手ベンチが選んだ作戦は敬遠。1球目、明らかなボール球を投じられた際に、松山はあまりの悔しさに「勝負しろよ!」叫んでしまったのだ。さらに3ボールになった後、ボール球をわざと空振りした松山。この気迫が後続に火をつけたのか習志野は奇跡的に同点に追いつき、この試合をサヨナラ勝ちでものにした。

【第2位】ああ! 幻のホームラン! 喜び過ぎて本塁踏み忘れる(静岡大会)

 こちらは静岡大会の伊豆総合vs富士の一戦での出来事。伊豆総合が2点を追う9回表1死満塁の場面で打者・杉山祐規はなんとライトスタンドに起死回生のグランドスラムを放った。

 逆転満塁ホームランにベンチもスタンドも酔いしれているなか、ホームインしてベンチに戻った杉山に、球審は「アウト!」の宣告。喜びのあまり、本塁を踏み忘れた杉山は富士の捕手にアピールされ、満塁本留打は幻となってしまった。結果は三塁打となり3得点は認められ、試合は8-7で伊豆総合は勝利を収めた。

【第1位】まるでコント! 本物のボールはどれだ?(奈良大会)

 最後は前代未聞の珍プレー。奈良大付vs天理の1回裏、天理の攻撃は2死一、二塁の場面。ここで奈良大付の久保投手がワイルドピッチ。投球を後ろに逸らした捕手が投球を追いかける際に球審と衝突し、ボール袋から予備のボールがこぼれ落ちた。

 天理の二塁走者はそれをみて一気にホームを狙うが、捕手の手にはしっかりとボールが握られており、走者にタッチ。球場全体がアウトかと思ったが、実はそのボールはこぼれ落ちた予備のボールで、暴投のボールはバックネット付近に転がったままだった。さあ、アウトかセーフか?

 公認野球規則では想定外のプレーが起きた場合は審判員の判断に委ねられるとあり、このケースは通常のワイルドピッチとみなされ、走者がそれぞれ進んだ2死二、三塁でゲームが再開された。結局、天理は無得点に終わり、試合にも敗れてしまった。

 こうしてみると、やはり高校野球はドラマの宝庫。8月8日から始まる甲子園でも、様々なドラマが繰り広げられるだろう。

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