都立の星、甲子園出場なるかー28日のみどころ①

 28日は一気に12地区で代表が決まる。

福島は聖光学院と日大東北の対戦。聖光学院は、07年から夏の大会6連覇中。また、県内の公式戦91連勝中と圧倒的な強さを誇る。ドラフト候補の主砲・園部、2年生エースの石井が投打の柱だ。日大東北は6年ぶりの決勝進出。エースの山中は多彩な変化球を操る。両校は、過去3度決勝で対戦していて聖光学院の2勝1敗。

栃木は作新学院と青藍泰斗の対戦。作新学院は、栃木県初の夏3連覇を目指す。昨秋、今春の県大会を制し、3季連続優勝を狙っていた佐野日大を準決勝で破り、波に乗っている。青藍泰斗は「せいらんたいと」と読む。校名が葛生高校だった90年の夏に一度だけ甲子園に出場している。昨秋ベスト4、今春ベスト8と県内で上位の実力を誇る。エースの沢田が、甲子園に導けるか。

群馬は前橋育英と東農大二の対戦。前橋育英は、今春の関東大会準優勝校。エース高橋光から喜多川の継投で勝ち上がってきた。攻撃は犠打を多用する堅実な野球だ。東農大二は、左腕・吉田が37イニング投げ2失点。打線は二遊間コンビの周東と横須賀が好調だ。

埼玉は、センバツ優勝校浦和学院と川越東の対戦。浦和学院は、センバツ後の関東大会も制した。今大会、2年生エースの小島が4回戦の春日部戦で8回ノーヒット、準々決勝の埼玉平成戦では大会史上4人目の完全試合を達成した。攻守に渡り、隙が見当たらない。対する川越東は、6試合で47得点と打力で勝ち上がってきた。小島を打ち崩せるか。

西東京は日大三と日野の対戦。85年の東大和以来28年ぶりに都立勢として決勝へ進出した日野は、池田と豊沢のバッテリーが軸。捕手の豊沢はマウンドに上がることもある。80年国立以来の都立勢の優勝なるか。日大三は、3年連続の甲子園出場を狙う。11年の全国制覇メンバーでもあるキャプテンの森を中心とした打線の破壊力は全国でも屈指だ。85年に都立の東大和が決勝に進出した時、対戦したのが日大三。都立の夢実現か、日大三が再び夢を打ち砕くか。

長野は上田西と佐久長聖の対戦。昨秋の北信越大会ベスト4、今春の県大会を制した上田西は、エース左腕の浦野を中心とした県内屈指の投手陣が自慢だ。初戦からすべて継投で勝ち上がってきた。悲願の初優勝を狙う。2年連続の甲子園出場を狙う佐久長聖は、1年時から主力を任されている小川をケガで欠いているが、4番の手塚が好調。5試合中3試合でコールド勝ちと総合力で勝負する。

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